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大人扱い 148

 子ども達を早く独り立ちさせる為には、子ども達もひとりの人間として、大人扱いをしてあげることが大切なのです。
 特に必要なことは、子ども達が何か問題を起こした時には、大人として、きっちり叱ってあげることが大切なのです。
では、子ども達を叱るときはどのようにすれば良いのでしょうか。
単に押さえつけようとしたり、年齢を理由にして叱っても上手くはいきません。 また、子どもにもプライドがありますから、公衆の面前で強く叱責して恥をかかせるのも良くありません。
 例えば、外食先で騒いだ時には、さっと外に連れ出したり、トイレに連れ出しましょう。
そして誰もいない場所で、ママは子ども達の視線にしゃがんで、凄みを効かせた声で「ここは家ではないよね。周りでたくさんの人がご飯を食べるレストランだよね。走り回ったり大声を出す場所かな?」と本人に尋ねてみましょう。
そして「今度、騒いだら帰りますよ」と言って、静かにすることを約束させるのです。
 また、言葉遣いも子ども達に対して、「おうちではないよね」と言いたいところなのですが “おうち”ではなく“家”と言いましょう。
たとえ普段は子ども達の名前を“ちゃん付け”や“君付け”で呼んでいても、この時ばかりは、呼び捨てにしたり、改まって「○○さん」とさん付けすると、更に効果的になります。
 子ども扱いせずに“一人前”として子ども大切を扱った上で、叱ってあげることが大切なのです。
 もしも同じことを繰り返したり、席に戻ってもまた騒ぎだしたなら、約束を守らなかったのですからまだ食べていないものが残っていても、会計を済ませて帰ってしまいましょう。
 子ども達に変に気を使って、過保護にしたり、悪さを見逃しては行けません。ひとりの大人として、間違ったことは厳しく叱り、やるべきことはやらせましょう。それが子ども達のオリジナリティや主体性や自立心を鍛えて、成長させて行くことに繋がるからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。 

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