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縄跳び 38

 縄跳びほど、手軽に始められて、しかも効果の高い運動はありません。
縄跳びは100円ショップで二重跳び用まで簡単に手に入ります。
当教室でも、室内で子ども達は、いつも縄跳びでピョンピョン跳ねています。縄跳びは、集中力・忍耐力・持久力の向上・筋力アップ・身長が伸びる・リズム感の獲得・ダイエット効果もある、最高の運動です。
しかも短い時間で効果が出るので、マラソンのように面倒ではありません。 
 なわとびは体の47種類ほどの筋肉を使う全身運動であり、上半身をまっすぐに保って跳ぶことで、体幹を鍛えることができます。また、跳躍の動作と着地時の姿勢により酷使される、大腿四頭筋(太ももの表側の筋肉)や腰の上部が鍛えられます。
つま先で跳び続けるため、ふくらはぎの引き締めにも効果が期待できます。
有酸素運動であることから、脂肪燃焼、持久力アップ、心肺機能の向上にもつながります
 縄跳びでは、怪我をせずに、子ども達に負けないように頑張ってください。縄跳びの運動強度メッツはランニングよりも高いので、穏やかなペースを保って縄跳びを行うことは、約1.5キロを8分で走るのと同等レベルの運動量であるという調査結果があります。
負担の少ない運動であるにも関わらず、スイミングやボートと比べても1分間あたりに、より多くのカロリーを燃やし、より筋肉を増加させることが期待できるワークアウトというわけです。
心臓血管の強度を上げ、柔軟性筋緊張、肩、腕、足を、一度に鍛えることが出来るのです。多くのカロリーを短時間え燃やすことができるので一度にことができるのですから…」と。そして、その効果が全身におよぶことこそが、縄跳びを用いたトレーニングのもっとも優れている点なのです。
 一方で大縄跳びのように、クラス対抗とかの競技的な縄跳びもあります。大縄跳びでは、回す人には力のある人が選ばれます。
特に回す人がとても難しいので、適材適所に誰を選ぶかの人選が勝負の分かれ目となります。
跳ぶのより楽だと思っていたのですが大間違いだったのですね…。
しかも跳ぶ人みんなをまとめる為に、声出しをする場合もあります。
もう一人の回す人との呼吸も合わせなければいけません。
体力だけじゃなくて声量やリーダーシップ、協調性まで求められる、いわば司令塔なのです。
中央と端とでは、端に近い方が難易度が高いのが一目瞭然です。
 室内でも出来る縄跳びが、素晴らしい運動であることを、是非思い出して、早速実践をしてみてください。

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