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はーい 121

 人と会って挨拶ができない子は、「はーい」と返事もできなければ、ありがとう!のお礼も、ごめんなさいの謝罪も言うことが出来ません。
また、挨拶や返事の出来ない子ども達の親自体が、返事が出来ないことが多いのです。そして何よりしつけの仕方、即ち「子育て」が出来ない親であるケースが多いのです。つまるところ、返事が出来ないのは両親に原因があると言えるのではないでしょうか。昔は、学校の先生、親戚、近所のおじさんおばさん、クラブの指導者も厳しくしつけに口を出してくれたのですが、最近のモンスターペアレンツが、直ぐに暴力行為としてクレームを出すようになり、周りからのしつけが難しくなってしまいました。  言い換えると、挨拶も返事も、しつけも家で教えない限り、身に付かなくなってしまったのだと考えます。
 しつけがされていない子ども達から生まれる、そのまた子ども達もしつけされずに、それが遺伝して行ってしまうのかもしれません。
 だからこそ、しっかりと挨拶や返事が出来るように、幼い頃から子ども達を教育することが理想なのです。
その為には、赤ちゃんの頃からことある度に、赤ちゃんの名前を呼んで、返事をさせることから始めましょう。
 自分の存在をハッキリ認識させる為にも、子ども達が幼い頃から、大きな声で名前を呼んであげ、子ども達がそれに応えて手を上げて「ハーイ」と返事が出来るようにさせる訓練をしておくとよいのです。
 子ども達は、自分を認識するだけでなく、返事をすると言う行為を通じて、意思表示やアウトプットの方法を習得して行く練習になるので、それが主体性を高めることに繋がり、将来とても役に立つはずだからなのです。

 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。  

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