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違いの分かる人 306

 子ども達に鑑定士の力を付けさせたいのであれば、違いが分かる人と言われるような人間に育ててあげましょう。
 「違いがわかる人(男)」は、1967年に日本初のフリーズドライ製法を取り入れて発売した、ネスカ告で使用し続けているお馴染みのスローガンなのです。少し前には、新「違いがわかる人」が歌うCMソングにより、新製法「連続抽出式アロマキープ製法」でネスカフェゴールドブレンドの「新しい香り」を表現していました。
「ネスカフェ ゴールドブレンド」のダバダ~ダバダ~というCMソングを覚えている人も多く、商品が誕生して今年で50周年を迎えるのに、最近ではなぜこの懐かしいCMを最近では流さないのかと言われています。
 実はダバダ〜や違いがわかる男を封印した理由は、あれらの曲やフレーズを耳にしてしまうと、どうしてもインスタントコーヒーを想起してしまう方が多いからなのだそうなのです。
 違いが分かる人と言うのは、本物が分かる人のことなので、インスタントコーヒーより高いレベルのブランディングに失敗してしまったと言うことなのかも知れません。もしネスカフェが自信を持って本物のコーヒーを提供出来るようになった際には、改めて違いが分かる男のCMを再開してくれることになるのではないでしょうか。
 子ども達を違いが分かる人に育てる為にも、本物鑑賞を沢山させてあげてください。本物鑑賞を体験するからこそ、本物と偽物の違いが体感出来るからなのです。
 本物と偽物の違いは、頭で考えるのでは無く、感性によって判断されるものだからなのです。
もちろん最終的な結論を導く為には、科学的で具体的な根拠を明示しなければなりませんが、そこ迄に導く判断は、感性こそがとても重要になるのです。
さらには、違いが分かる人とそうでない人との結果は明白になるので、アフターコロナの混沌とした将来を生き抜く上でも、違いが分かる人が圧倒的に有利になりや
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達て一緒になって全力で取り組んでみてください。

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