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中国崩壊で世界はどうなるのか

 恒大集団のディフォルトから始まる、不動産業界の倒産ラッシュの影響は、不動産業界に止まらず、中国全産業の成長にブレーキを掛け、その影響はリーマンショック時のダメージを遙かに超え、日本にも及ぶことが懸念されているのです。
 この様な状況で、考えられる具体的な影響は、
以下の通りとなります。
① 世界一のネズミ講、中国不動産市場が崩壊。
中国は国家ぐるみのギャンブルに負けました。
国全体が金欠になり、銀行倒産で元安になります。倒産企業が、保有資産、海外資産等の売れるモノは全て売却をするので、全員勝ち組から全員負け組へ転落してしまいます。あとには借金だけが残り絶望感だけが残ります。
 もともと、年収の10倍〜50倍に膨れた不動産バブルが破裂してしまったので、不動産価格は年収の約5〜7倍程度まで下がります。
つまりは、半値8掛け2割引で、役0.32%のフィボナッチ指数が下値目安になるでしょう。
中央集権継続の為にデジタル元を発行しますが、国際的には無価値です。
欲張りな国民性がバブルを過剰に膨らませてしまいました。中国への投資は、約500兆円を超える借金が戻って来ません。
総じて5倍以上の被害が及ぴ2500兆円規模になる計算です。
隠し債務が表面化し、市場での流動制が激減します。
地方都市は、借金で必要のない住居を34億人分も建ててしまいました。
中国は、バブル崩壊で二流国に逆戻り、もう爆買いも復興も期待出来ません。
②一度失った信用は二度と戻らない。
これら人間の本質を見誤っているようですが、世の中はそんなに甘く無いことを、これから嫌と言う程味わうことになるでしょう。
世界から総スカンで除け者になります。
石油石炭等の資源が高騰し大打撃となります。
③外資はもう中国に投資をしないでしょう。
今回は、Black Rock等の業績が順調だったベンチャーファンドでさえも損失を出しており、今後の投資を控えざるを得ないと考えられます。
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、他の投資家が敬遠するディストレスト資産の代表格である中国不動産開発会社の社債を購入したり、暴落した債権を混ぜ合わせたファンド商品を売り続けるかも知れませんが、それらは手数料稼ぎのビジネスなので、売ってしまえば自己にはリスクが無いように出来ているのです。
中国に出資したドイツ人やロスチャ分家や逃げ遅れたファンドも倒産し、欧州の超富裕層が被害を被ります。
一帯一路計画、AIIB(Asian Infrastructure Investment Bank)」構想も頓挫します。
④原材料を売らない、取引しない
オーストラリアのように、今までは積極的に資源を提供して来た生産国が、政治的な判断で資源を売らなくなるケースが増えて来ます。負債を海外投資家に押し付けようとしても失敗!
結果として、世界的な資源高騰が起き、一方では自然災害で電力や食糧不足が深刻になるでしょう。
⑤中国製品を買わない
自動車産業をはじめとして、不買運動で、中国製品を意識的に買わなくなるケースが増えて来るでしょう。
⑥パナソニックやブリヂストンのような日本企業をはじめ、ドイツ等の親中国が中国からの工場撤退を加速させるでしょう。
⑦過剰な建築により、今後は土地の賃借権が売れなくなると、地方政府の予算が枯渇し、中国国内の公共事業の縮小するでしょう。
建設業で経済を回す箱型モデル崩壊するが、代替案無し。水害や悪天候も重なり、仕事が無くなり、地方都市が破産し、エネルギー、食糧不足で暴動勃発
⑧IT企業でも解雇が進んでいるように、仕事激減で国内消費も縮小するでしょう。
⑨世界的な知的所有権の規制強化で、ものまね商売が出来なくなるでしょう。
⑩中国人労働者や留学生への入国規制、ボイコットが加速するでしょう。
①①自ら蒔いた種によって中国内部での戦争が勃発し経済成長に大ブレーキを掛けるでしょう。
かつての中国ブームは、津波の様に一挙に引き潮になり、貸し剥がし連鎖倒産が進んで行くでしょう。
 外資ファンド会社や銀行がババ抜きゲームに巻き込まれて、淘汰されるでしょう。
①②移民、難民が日本へも侵入してくるので、それに伴い、日本の治安も悪化するでしょう。
①③経済発展の伸び率はインドに逆転されるでしょう。GDP世界二位から転落、20年の長期不況突入し、軍事費も削減し、安全性や観光客も減少するでしょう。資金や技術、注文が入らなくなり海外脱出が加速します。そして、アジアの中心は東京となり、大阪、福岡、名古屋も発展するでしょう。
①④中国が不況になると、日本も不況になり、日本の産業はメタバースに特化して行きそうです。
①⑤大学では無くクリエイターに注目
①⑥デジタル元が標準化され、暗号資産でキャッシュレスな世界になるでしょう。しかしながら元を欲しがる外国人はもう居ません。
元で売れる物が無いので、ババ抜きゲームになるでしょう。
①⑦国境や法定通貨の価値が低下するでしょう。
①⑧横断的な世界、コミュニケーション
①⑨モノよりも体験、経験を重視
②①信用力がより大切な世界へ
②②アジア各国の独立を助けて来た日本が、今度はチベット、ウイグル、内モンゴル、満州、香港、台湾等の独立を支援、また個人の自立を後押しして行く。
②③軍事的脅威が縮少
②④大朝鮮統一、満州国独立、新たな大東亜共栄圏へ発展するでしょう。
②⑤中国はやがては複数の小国に分裂、小日本化へ進み激しい競争社会になるでしょう。
②⑥世界はメタバース6Gの世界に向かっていますが、DAO非中央集権自立型になるので、中国の方向性とは正反対となります。


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