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読書と朗読と書写 350

 子ども達に経験や事例を学ばせたいのであれば、本や筆に囲まれた生活環境を与えてあげてください。
 子ども達にとって、本や筆に囲まれた生活はとても大切だからなのです。読んだ本かどうかに関わらず、家にたくさん本がある家庭の子ども達の方が優秀で、将来成功している確率が高いことが、統計調査からも明らかになっているのです。
 父親が、出かけるときにもいつも本を持っている、また父親がいつも家で本を読んでいると、子ども達も自然に真似をします。
父親は、子ども達にお父さんはインテリだと思わせる工夫も必要なのです。それを学んだ子ども達は、人にも同じ影響を与えられるのです。
 先ずは学校の図書館で自分の好きな本を自分で選んで借りてくることが大切です。
また、声を出して本を朗読すると、以下のようなメリットが得られます。
①記憶力アップ
②コミュニケーション能力が高まる
③頭の回転が早くなる
④考える力・アイディアを生み出す力・思考力発想力アップする
⑤学習した知識や技術を生かす力・応用力がアップする
⑥感情のコントロール(穏やかになりキレにくくなる・イライラしにくくなる)が出来るようになる
⑦状況に合わせた判断力(人間らしい行動を取れる・問題行動の抑制)が身に付くのです。
 さらに、読むだけは無く、書写をするとさらに効果が高まります。
『書写』とは文字通り「書き写すこと」なのです。
小・中学校の国語の科目のひとつでもあります。
書写のメリットは、
①正しい字がかける
②文章力が身につく
③脳が鍛えられる
④集中力が身につくことなのです。
 子ども達に読書と朗読と書写をさせたいのであれば、家庭環境を整えてあげてください。すなわち、本に囲まれた生活と何気なく本を買ったり、借りてくる習慣。
また、書初めの宿題等をきっかけにして、時には自分で筆を取り、好きな文章を書き写す習慣へと両親が自ら率先して子ども達に見せてあげることが大切なのです。
 本を生活の一部にして、いつも持ち歩くような人間に成長する筈だからなのです。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。 

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