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お小遣い帳 147

 金融リテラシーを付ける為にも、子ども達には100円ショップでお小遣い帳を買って、お小遣い帳を付けさせてあげてください。
 お小遣い帳を用意して、お金の動きを管理することは、大人になってもしっかりお金を管理できることに繋がります。記録ダイエットと同じで、帳面に書くことで、正確な数字が確認でき、意識が高まり、無駄遣いをしなくて済むようにもなります。
そして、お金の動きは、金額だけを記入するのでなく、合わせて日記をつけておけば、なぜ出費が必要だったかという背景も、あとから確認できるので、日記を合わせてつけて行き、両方を見比べてみることも大切です。さらには、今後の計画も作成しておけば、予算を立てる練習にもなるのです。
お小遣い帳を書くメリットを纏めると、
①金融リテラシーの第一歩になる
お金への関心が育ち、お金を大切に、有効に使うことが出来るようになります。
② 家族会話の切っ掛けにもなる
子供にお金の話をするのは悪ではありません。
むしろ積極的に話して、コミュニケーション能力の向上にも役立ててください。
お金について質問されたら、その機会にお金の意味やエピソードを色々と教えてあげてみてください。
③計画的にお金を使えるようになる
自分で持っているお金を把握し、考えて使うことで、主体性が高まります。
④物の価値が分かるようになる
自分の頭で価値を計ったり、他のモノとの比較をしたりして、モノの重要性に気が付くようになります。
⑤ 買いたいモノの目標金額を理解する
ただ欲しいと思うのでは無く、その為には幾ら必要で、その為に何をしなければならないかのプロセスまで理解することが出来るようになります。
⑥ 工夫が出来るようになる
お小遣い帳を使っているうちに、その内容が自分にもっとわかりやすくなるように、ペンで色分けして、視覚的に分かりやすくしてみたりしている内に、上手に工夫が出来るようになります。
⑦反省する材料になる
月や四半期の終わり等には、お小遣い帳を見ながら結果をレビューすることで、良かった点や反省材料を確認することが出来るようになります。
以上のように、お小遣い帳を付けることで、お金を無駄使いせずに、大切に貯金する習慣を付けることが出来るようになるのです。
 また、貯金箱を置いてあげれば、そこに貯めて行くという習慣が楽しみながら、一番分かり易い方法で付いて行くのだと思います。

 そして、私がnoteに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さん達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。

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