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朝学習 163

 東大生の多くが朝学習をリビングでして来たという、多くのアンケート結果からもわかるように、朝学習の生活スタイルこそが勝ち組の生活スタイルなのです。また朝の頭が一番冴えている時間に、頭を使って考える問題を解くことで、頭が活性化します。朝の時間帯を算数などの頭を使う学習に使うことで、その効果が数倍にもなるかもしれません。
 毎日の生活を、朝型のライフスタイルに転換することで、体のリズムも良く健康的でなお且つ効率的に一日の時間を使えるようになります。
まさに願ったりかなったりで、良いことばかりの生活になり、子ども達の能力も上がります。
朝学習のメリットをまとめ直すと、
①1日掛かりで問題を考えられる。
たとえ朝の時点では問題が解ききれなくても、一日かけてじっくりと頭の中で反芻していると、頭の中で氷が少しずつ溶けるようにときほぐされて、やがて難しかった問題が理解出来き、解けるようになってきます。
②頭がリフレッシュされている
朝勉強するメリットの1つ目は、「頭がリフレッシュされた状態になる」ということです。
脳は1日に得た情報を寝ている間に整理します。
そのため、長い睡眠を取った後の朝の時間帯は、脳が1日の中で最もリフレッシュされた状態ということになります。この状態の時の脳は、新しい情報を吸収しやすいと言われているのです。
③空腹によって記憶力が増している
空腹時には人間の記憶力が増します。
空腹は放っておいたら人間の生命に直結することだからなのです。
 人間が狩猟採集で食料を得ていた時代には、食料である果物がどこにあり、動物が以前はどこにいたのかという情報を全て覚えていなければなりませんでした。
現在の人間にもそのDNAは受け継がれており、空腹状態になった時には記憶力が増すと言われているのです。
④勉強の習慣が付きやすい
朝は新しい習慣を作るのに最高な時間帯なのです。朝一番にやることは、他の予定によって潰れる可能性が低く、朝は自分をコントロールする力や集中力が一番強くなる時間帯だと言われているのです。
そのため、これから受験勉強を開始しようと考えている人は、いつもより30分早く起きて、学校の授業の予習や復習をしてみるのが良いかもしれません。⑤短い時間だから集中力途切れにくい
朝は、忙しい人がほとんどなのだと思います。
学生なら学校に行かなければなりませんし、大人は仕事に行かなければなりません。そのため、朝勉強に使える時間は30分から1時間程度に限られてくると思います。
しかしながら、時間が限られているからこそかえって人は集中出来るのようになるのです。
学校が終わった後に1時間ゲームをしてから勉強を始めるよりは、その時間を削って早めに寝て、朝1時間早く起き、勉強した方が受験にはよっぽど役に立つと考えられます。
⑥朝はアウトプットに適している
朝は脳が最も効率よく働く時間帯なのです。
特に、起きてからの3時間程度は「ゴールデンタイム」と呼ばれており、クリエイティブなことをするのに適した時間帯だと言われています。
受験勉強においてのクリエイティブなこととは、「頭を使う問題を解くこと」なのです。
具体的に言えば、国語や英語の文章題や数学、物理などの考えて解く問題になります。
 子ども達に信頼性や規則正しい生活習慣を付けさせたいのならば、毎朝のリビングルーム学習を是非とも始めてみてください。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、お子さんたちの大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、お子さんと一緒になって全力で取り組んでみてください。  

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