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経験と事例

 経験と事例(はしご型発想)「経験記憶から判断できる」力があれば将来、コンサルタントになれます。
『反射・はしご型発想』…過去の経験・記憶から、直観的に答えを引っ張り出してくる能力です。
 七田式教室では、ウノリンという碁盤上のマスの上に並べた絵の描かれたチップの配列を全て覚えさせることで、記憶力を養うゲームがあり、教室でよく遊んだり、大会にも出場した経験がありました。
 私の息子にも圧倒的な記憶力が身に着いていましたので、他の七田式の生徒と同様に勉強では苦労しませんでした。
七田式を習って成長した子ども達のほとんどが、この圧倒的な写真記憶力を身につけています。
 ところが本人たちに聞いても、なかなか実感がありません。
なぜならば、記憶できるのが当たり前で日常生活を送っているので、それがどういうメリットとなっているかということ自体に気付いていないからなのです。
記憶が得意な人にとっては、記憶力は特別な能力ではありません。ですから、記憶できなくて困っている人の気持ち自体が分からないのです。そして記憶についての質問をしてみると、「そういえば記憶で困ったことが今までなく、勉強でも困ったことがなく、記憶が難しいことだと思わなかった」という返事でした。
記憶力のある子と、ない子では勉強の成績に違いが出るのは当然です。それならば、子ども達の圧倒的な記憶能力を鍛えるのが父親の役割だと思います。 
 子ども達に経験や事例を学ばせたいのであれば、とにかく週末は子ども達を外に連れ出して、ワクワクドキドキを感じるチャンスを与えてあげてください。
 コロナ禍だから出来ないと言うのは、単なる言い訳に過ぎません。人が群れない場所を選んで連れ出してあげれば良いだけの話なのです。人の少ない場所は都会でも沢山あるのです。ちょっとした公園や公共施設、神社仏閣の杜ならば、意外に空いているのに、思いっきり良い空気とパワーに預かることが出来るからなのです。
 そこで貰ったパワーを、探究や調査に使うことで、更なるエネルギーが生まれる筈だからなのです。
 そして、私がブログに書いている毎日のテーマを必須課題だと意識して1番から365番まで実行してみてください。それらをやり遂げた先には、子ども達の大きな成長と進化がカタチになって現れて来ている筈ですので、それを楽しみに毎日のテーマとその課題に、子ども達と一緒になって全力で取り組んでみてください。 

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