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宮台真司×安藤優子

自分が感じている悩みって、多分
自分だけじゃない。同じような世代、境遇の人は同じような悩みを持つことが想像できる。結婚している人の悩み、日本人でサラリーマンの人の悩み、離婚した人の悩みなどなど。

社会学者の宮台真司さんは
様々な問題を「社会」という切り口で語る。私がモヤモヤすると彼のYouTubeや本を読んで、その視点を借りながら自分の悩みを考えることがある。

今回の気づきは、問題のレベルは2つあるということ。
一つは、今の問題に対してどう対処するのかというレベル。これは既存の視点。
二つ目は、新しい視点に立って、新しい問題、そもそもの問題は何か、という問題。
これは既存の視点を疑い、別の視点に立とうとする視点。(既存の視点が問題なのでは?という視点。)
この二つの視点、立場は全然ちがうし、この意識が違うと会社などでも話が通じにくい気がする。(なんとなくの感覚だけど)
視点の違いは人それぞれの『価値観』から生じるみたい。

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安藤優子さんがここまで女性差別を受けていたなんて知らなかったし、
一言一言に「はっ」となる。
体験をもとに、考え尽くした言葉はわかりやすいし情熱的。
日本だけの「女子アナ」文化、本当に気持ちが悪い。もうテレビを見ていないから関係ないけど。昔の「女子アナ」のど真ん中にいながら、完全に染まることなく、考え続けて、こうして発信されたり本まで書かれていて素敵な方だと感じた。

家中心主義、、、女性は妻でありお母さんであり親の介護をする人でありという、家を中心に語られる。
1人1人が自発的、主体的に選択していれば、家への行為そのものは素敵なものだけど、、、無思考でやらされていて、それ以外の道がないとされるのはおかしい。ひとりひとり、生きたい人生歩もうとするのが出発点だよね。

私も自分が自律的に、何をしたいのか、大袈裟な意味ではなく
こういうことやってみたいなぁ
というシンプルな動機で。

オーバー
雨だからしんみり。

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