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トラウマに近いほどのブラジリアン柔術大会2回目

お疲れ様でした!!2回目となる柔術大会にでてきました。個人情報的なことは伏せつつ、トラウマに近いほど強烈な経験を得た。自分の練習不足、今後の練習の方針について考えさせれる良い体験。ケガをしていないから良かった!!

筆舌に尽くしがたい。という気持ちでいっぱいだけど敢えて書く。
いろいろな大人が人生をかけていたり、仕事にするくらい奥が深い武道やスポーツ。自分が楽しんでいるブラジリアン柔術だって、その一つであることを身をもって体感してきた。大会にでると、柔術という概念がすこしずつ変わるほどの栄養というか一撃を食らうからおもしろい。
真剣勝負だからそこに、混じりっ気がない、血生臭いフレッシュな情報というか。

前置きが長いけど、あらためて1勝する重みを痛感した。壁の厚さ。
果てしなく長く感じる道。
悪い意味ではなく、それくらいまだまだやることもあるし、当たり前だけど、ゆっくりと階段を上っていく過程。

整理されていないからこれからについて列挙していく。

  • 握り方と握る場所を意識し直す

  • 相手のグリップを切るという選択肢もいれるようにする

  • 防御について力をいれる(なんならこれからは当分、少なくとも1年くらいはこの点を意識しても良いかもしれない。SURVIVEの大事さ。)

  • 自分の体形に似た、橋本知之さんを真似する。オープンガードや相手との距離をとった戦い方。

  • 時間が限られているということを意識しなおして、技の練習や思考の選択肢についてもっと数を減らして、研ぎ澄ます。三角締めと十字締めとアームバーに絞るか。防御についても3つに絞る。

  • ひとつひとつの動きの解像度をあげる。青木真也さんが教則で語るような指の動かし方というレベルというイメージ。その分、考える技というか動き方の種類は減らす。選択と集中。

  • これからの一年間は選択と集中で、試合でまずは極められないようにする、生き残るということを念頭において動き方を詰めていく。



唐突なタコ タコはかなり柔術最強だと思う

生き残るだの、防御を覚えるだのすごく消極的な印象を与える(誰に?)けど、そんなことはない。自分が行っているのは、人間同士のスポーツ・格闘技だから、相手の一挙手一投足に対する動き方を「理解」しないと何もはじまらない。
防御の方法を理解するということは、自分が攻撃側に回った際に、攻撃のポイントを理解していることと表裏一体だから。


でもこうやって、身体と身体のぶつかり合いだから、抽象的ではなく、
嘘や余計なノイズが入らない、なんというか純粋な思考錯誤ができるのがやっぱり楽しい。一緒に試合にでていた会員さんと体形に見合った、戦略?を今後一緒に考えていけるのもワクワクする。
幸いなことに現役大学生の人が、自分の階級に今後はするから、一緒に練習してくださいというもあり、ひやひやとワクワク。

といっても、今まで通りまずは最低週2回は練習・スパーリングできるようにというのを目標に、じっくりコトコト、つぎの大会に向けて英知と英気を養います。(英知を養うという言葉はたぶん間違っている!)

Auf Wiedersehen!

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