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柔軟性=人間性

みなさんは人間性はどんな部分に見えると思いますか?
考えてみてほしいです。

ある時、母校の練習を見ていると私の恩師でもある高校の監督がこうおっしゃられました。

「柔軟性=人間性」なんだよ
柔軟なんてもんはやればやるだけ効果が目に見える
方法なんて探せばいくらでもある
やるかやらんかそれだけなんや
それをやれる人間なんかやらん人間なんか
そこに人間性の全てが詰まっとる

妥協に打ち勝つ

柔軟は確かにやればやるだけ柔らかくなります。
ですがその効果が見え始めるまでにかなり時間がかかると思います。

柔らかくならないからもういいや
時間ないから今日くらいいいや

そう思われがちな柔軟だからこそ人間性が見えるのだとこれを聞いた時、私は思いました。

要するに
つらいこと、苦しいことから逃げ出すような人間なのか
向き合って、自分を律して取り組める人間なのかたしかに柔軟性=人間性だなと感じました。

人間性=柔軟性なのでは?

ということも考えました。
しかし、私はそうではないと思います。
人間性はパッと見るよく見せたりすることもできますし、相手を騙して自分を人間性のある人間のように見せることができます。
だから人間性がいいからといって柔軟性があるとは言えません。

でも柔軟に関しては騙すこともできなければそれをみただけでその人がどんなストレッチの時間を過ごして、どれだけ自分と向き合っているのかがよくわかります。

じゃあ最初から柔らかいひとは?

と思いますよね

筋肉は使えば使うほど硬くなります。加えて柔軟と言えば股関節と思われるかもしれませんが
胸郭、外旋、内旋、足首など柔軟性を見れる部分は多くあります。それらを見ていくことで人間性をみることができるのかなと思います。

実体験

自分も実際、プレーヤーとしてやっている時に
今日は時間がないからいいかなとか、今日ぐらいいいだろと思って柔軟をやっている時と
柔軟をやることで大きな成果を得られるんだと感じ毎日取り組んでいる時では生活の全てが全く変わっていたことに振り返って感じます。

ピンチをチャンスに変える習慣

だれしも、嫌なこと、逃げたいこともあると思います。
でも、人間はどん底に落ちた時がチャンスです。
そんな時に目を逸らさず、立ち向かう習慣をつける
そのための柔軟なのではないでしょうか
そして、それが自らの人間性を作るのだと思います。

もちろん柔軟でなくてもいいです。

何か一つ小さなことから毎日継続していく習慣を作ることでピンチをチャンスに変えられるのかなと私は思います。


さぁ今日も習慣を積み重ねます!
共に頑張りましょう!

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