大学野球〜第二章〜
大学2年冬から大学4年まで
キャッチャーになって3日後
なんと、チーム事情もあり、一軍の紅白戦に呼ばれ出場することになりました。
ちなみに、捕手は高校時代、1年間だけやったことありましたが自信がなく、大学ではできないと内野手として入学していました。
その紅白戦をきっかけに一軍へ
3年生の新人キャッチャー
150キロを平気で投げる投手、キレキレの変化球
当然、捕手として見たことはありませんでした。
最初は、取るのに必死で本当に苦労しました。
しかし、自分が生き残る道はこれしかない
ひたすら捕手としての地道な練習を積み重ねる冬の期間を経て、3年生の春を迎えます。
これまでの人生でもっとも最高な瞬間
3年の春、なんとかリーグ戦メンバーを掴み取ることができました。
リーグ戦は進みチームとしては負ければ入れ替え戦の危機という最終戦を迎えました。
試合は5-2で負けている状況のまま9回へ
その試合、私は途中から出場していました。
打線がつながりなんと2点を取り、5-4なおも2死満塁、
ここでなんと私に打席が回ってきました。
カウント2-3
「打つしかない」
左投手のスライダーをなんとかバットに当て、飛んだ打球の行方は...
後にも先にもここまでボールを見て打ったのは最初にして最後でした。
打球は三遊間を抜け、2点タイムリーとなり5-6×
のサヨナラゲームとなり3年の春のリーグ戦が幕を閉じました。
一軍に上がることすら諦めかけたこと、それでも最後に奮起し、キャッチャーになり、目指したリーグ戦での活躍。
どれが欠けてもこのサヨナラヒットは生まれなかっだと思います。
自分のヒットにたくさんの人が涙してくれました。
諦めなくて良かったなと心から思えた瞬間でした。
そして新チームへ
そのサヨナラヒットがきっかけとなり、一軍に定着、秋は数試合スタメンで出場することもできました。
秋が終わり、新チームになる時
主将を決める話し合いで、仲間に推薦してもらい主将を務めることになりました。
まさか自分がとは思いましたが、ここまでは自分のために野球をやってきた
今度はチームのために野球をやろう
そう決心し、新チームがスタート。
日本一
日本一を目指し、2022年は仲間とともに苦しみながら1年間駆け抜けました。
そして、秋、リーグ優勝を達成
日本一には、届かなかったもののたくさんの人の支えで素晴らしい一年を送ることができました!
最後の1年間主将としてやってきたこと、苦労したこと、意識したこと、乗り越えた方法などはまた、改めて記事にできたらと思います。
あの日から
大学野球生活「本気」 になった瞬間から全てが変わり、そして、サヨナラヒットが生まれ、300人の主将になりました。
ここまで立場を変えたのは本気になるという心でした。
そして、心が変わればたくさんの困難を自分自身で打ち砕いていけるのだと私は確信しています。
長くなりましたが簡単に私の大学野球人生を紹介させていただきました。
ここまで読んでいただきありがとうございました🙇♂️
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