きむすば劇場『オムニバース』を観劇してきた
突。
急になんなんだ。と思う人のほうが大半ですよね。
わからなくて大丈夫です。意味はないです。
いや、ないわけじゃないけれど。
これでふふっと笑った方はきっと、私同様あの
”きむすば劇場”『オムニバース』を観劇した方なんだと思います。
今回は、その『オムニバース』について書いていきたい。
まだ配信されている段階なので、深くは語りませんが。
(今も書きながら、オムニバースを繰り返し繰り返し見ています)
きむすば劇場とは、声優の木村昴さんが主宰する演劇。
今回その旗揚げ公演となったのが『オムニバース』
演者は、木村昴・浅沼晋太郎のたったの二人。
そしてこの演劇の脚本・演出を担当したのは、小林賢太郎。
ひとことで言うと、豪華すぎる。
公演に足を運ぶのが楽しみで楽しみで仕方なかった。
この劇のタイトルとなった『オムニバース』の意味は、全宇宙。
私たちが住んでいるこの宇宙をユニバース、
そしていくつかの多元宇宙をメタバース、マルチバースなんて言う。
そんな壮大な宇宙を全部ひっくるめた言葉が『オムニバース』なんだとか。
私はこの劇を知るまで、オムニバースなんて言葉知らなかったです。
別の宇宙にいたら、もしかしたら全然違う仕事をしている自分がいるのかもしれない。そんな人生の可能性を表現した今回の舞台。
着眼点がもう小林賢太郎さんらしくて、ワクワクが止まらない!
声優としてお仕事をされている演者二人の別の人生を覗き見したような舞台に、マスクをしてても声が周りに漏れるくらいの笑い声を出してしまいました。
演者のお二人の演技力、そして表情、、、すげえ。
コント?の節々にラーメンズを感じた。嬉しいような悲しいような。
感想をしっかり書きたいのに、語彙力が伴わない。悔しい。
こんな舞台を作る小林さんは、どんなふうに世界が見えているのだろう。
小さなことにも疑問を持って、興味を持って、探求する。
きっと些細なことも見逃さない目を持っているんだよなあと勝手に解釈しています。いいなあ。すごいなあ。
別の宇宙にいる自分は、なにをしているんだろう。
観劇し終わったあとは、漠然とそんなふうに考えていた。
お花屋さん、パン屋さん、漫画家、歌手、舞台役者、ピアニスト、、、
私はとっても飽き性で、小さい頃の夢は毎週のように変わっていた。
そのどれもになっている人生が他の宇宙にはあるのかな?
なんて勝手にワクワクしてみたり。
この宇宙の私は、働き方を絶賛模索中だ。
やりたいことが多いのか、やりたくないことが多いのか、
どうしていけば自分の心地よい働き方ができるのか、
なにをすれば人の役に立てるのか、
まだまだなんにも見えない。
でも今の私はなんだか嫌いじゃない。
そう思いながらも、早3周目の『オムニバース』観劇してきます。
特にまとまりもないですが、ここらでもう一度、突!!!
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