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単身でのクリスマス、そして年越し 2

明石家サンタを一人で観たのも久しぶりだ。クリスマスを終えて、年越しは一人で岡山の実家に戻った。なんか学生が帰省してるみたいな感じ。何度も言う様だけど、この状況は何なんだろう?フワフワしてくる。何せ、さんざん子供をつれて帰る帰る!と言いまくっていたので、肩身が狭いなんてものではない。兄の子供達は三つ子たちに会うのをだいぶ楽しみにしてたようで、かなり残念そう。子供は赤ちゃんと遊ぶのが大好きだから、本当に申し訳ない。Facetimeで北海道と繋いでみたけど電波がよろしくない。向こうは道東の端っこでしかも牧草地だからテレビ電話なんて繋がるだけ奇跡。姪っ子たちのため息がさらに深くなった。

少なくとも、この単身赴任は三つ子達の2歳の誕生日までは続く予定である。2歳までは飛行機のシートが取れない(大人が抱いてないといけない)ので、移動に大人が3人必要になる。で、誰に頼むか?という話になるので非常にややこしい。親の責任が〜とかいいながら、実の親以外に、常に誰か1人絡まないと何も出来ないという状況。何かやるにしてもいちいちこういう問題が出てくる。これは金があったら〜みたいな問題だけではなさそう。えらい事になったもんだな。。。

こういうときに、産んだ/産ませた後悔なんて始まったら元も子もない。子供自身に「産まれてごめんなさい」なんて思わせるわけにはいかない。それこそ終わりだ。しかしえらい事になった。そんな言葉しか浮かばない。こんなに思考停止するもんなんだな。
年を越した。この辺のことはよく覚えていない。実はここから1年あまり筆が止まっていた。いま思い出せること、ひとまず年を越したことは、覚えている。そして程なくして東京へ戻った。1人の家に。いまは2015年10月1日。思い出せる限り書いてみようと思う。

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父親目線での三つ子育児日記 退院後の子育て開始から北海道移住まで

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