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住んでいるところのWi-Fi環境を調査してみた話。「Jitter」「Ping」、測定の時に気をつけるポイントなど

最近こんな状況なんで公私ともにビデオ会議ツールを使うことが多いです。

外出に出れない状況は仕方が無いので、ビデオ会議ツールで部屋にいながら楽しいことができないかと考えています。

そんな中でオンライン合唱を実施した取り組みを知りました。

とても良いチャレンジだと思うんですよね。

参加者の声やピアノ音の遅延、ハウリングが発生してやりにくそうでした。

ただ、実際にやってみて課題を浮き彫りにしたことにとても意義がある取り組みだと思うんですよね。楽しそうだし。

この記事と記事内で紹介されている動画(有料)を観て、テレビ会議ツールでイベントをやる時は、通信環境がボトルネックになってくるよなと思います。

なので、興味本位で自分が住んでいる住居の通信環境(Wi-Fi)を調べてみました。

測定ツール:みんなのネット回線速度(スマホ)

「Wi-Fi」「測定」「ツール」とかでググったら色々出てきました。評価が高かった「みんなのネット回線速度」というアプリを使ってみることにしました。

iPhone版

Android版

測定結果

アプリを操作するとこんな感じで測定結果が出てきます。

各スペースの通信品質を調べた結果ら以下のようになりました。(共用スペースがあるような場所に住んでいます)

数値の意味

Jitter
連続したレイテンシ(遅延)の変動値。数値が小さいほど揺らぎが少なく、良い通信状態。

Ping
応答速度。数値が小さいほど早い。

上り(アップロード)
パソコンや携帯電話からインターネット上へファイルを転送する際の通信。
数値が大きいほど良い。(多くのデータを送ることができる)

下り(ダウンロード
インターネット上からファイルをパソコンや携帯電話に受け取る際の通信。
数値が大きいほど良い。(多くのデータを送ることができる)

わかったこと

・ラウンジのアップロードが他のスペースと比べて速いが、jitterは比較して大きい。(不安定?)ただし、この数値(7.55ms)が遅いのかは判断がつかない。(素人なので)

・多目的室、自室の通信環境が一番バランスが良い。

・通信が30Mbsくらいの遅い数値を測定することがあったが、 YouTubeなど止まることなく観ることができた。(機内モードではなかったのでLTEのデータを取得していた?)

・通信品質の測定時は必ず機内モードに設定し、Wi-Fiデータを確実に取得するようにすること。

参考Webサイト

住居のWi-Fiを測定してみた話でした。

現場からは以上になります。

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