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エッセイ⑤

緊急のお願いです

 次に挙げる漫画家、その友人、知り合い、アシスタント等、知ってるよって方はいませんか!?
 伝手をたどっていただけませんか!?
 何人かたどると、本人にたどり着くとTVでも実験して成功してましたよね…編集はダメです。
 最も長く話しをして、最も会いたいと願っている尾田栄一郎が、再入院し病室で描いていると、聞きました。直、退院するとは思いますが…気になります。焦ります。
 ダッチーというペンネームは、尾田のプロフにかつて載っていた、俺だろうと思う、初代編集の前の編集として載っていたモノです。ダッチーというからには、友達だとは思っていてくれているんだろうと(^^;
 これから、俺と漫画家しか知らない事を書くので、「ネットでこういう事を書いている奴がいる。本当か!?」と訊いてください。URLを教えてあげて!
「会いたくない」とか「知らない」という返事だった時、コメントに書き込んでいただければ、伝わったとわかるので…よろしくお願いします
<m(_ _)m>
 ハガキやファンレターを何通も送ったけど、読んでくれたかどうかわからないので…
尾田と、尾田と交流があると思われる自分があった漫画家

尾田栄一郎―
 前に挙げた、全てをクリアしている唯一の人物(笑)
 横浜の保健科学研究所という、血液検査会社での、バイトの後輩にあたる。
 最初に来た時は中学生だった。
 雲仙普賢岳の噴火か、その後の水害かは覚えていないが、熊本から避難してきていた。俺は、漫画以外の話は殆どしなかったから…他の奴に言われて、ちょこっとしただけ。アイマイ。
 この頃、避難民の学生に、学校かバイトかの選択権が与えられて、バイトを選んだんだ。
 中学生という事もあって、俺はエラそうに、キャラの作り方やネーミングの仕方、1番大事なのは世界観だとかを喋った。畑違いだと思うだろうが、小説も漫画も、基本的な事は同じなんだ。更に、漫画を読めば(このシーンは文章にすると…)小説を読めば(ココは漫画にすると…)と、頭の中で殊にやってたから。特に強調したのが、
「画を見て、誰の画かわかる様に、オリジナルの絵を創れ!」
 なんで他の漫画家と違うのかというと、若いという事もあるが、話をして、成功を手に入れるタイプだと思えたのと、俺より断然頭良いのがわかったから(笑)
 実際、一月もしないうちに、オリジナルの絵を持ってきたから。それが「麦わらの一味」の初期設定。会社のコンピューター用紙に鉛筆で描かれたそれを見て「上手いなぁ…」とは思ったんだけど…ピンとはこなかったんだよな…ジーッと見ながら、仕事の位置へと戻って…置きっ放にして忘れて…掃除してるときに出てきたのに…尾田の目の前で…勢いで捨てちゃったんだよな…申し訳なかった<m(_ _)m>
 「大学には行っといた方がいいぞ」とも言ったな。言わなかったけど、ちゃんと理由があった。先に、どんな漫画を描くかわからない。キャンパス・ライフを知らないと、大学生を描くのが難しくなる。90%を超える人が大学へ行く時代だ。どことなく、空気感が違うと、それが欠点になる。受験勉強もそう。体験がなくても書けるが、やはり空気感は、体験した者でなければ出せないからだ。
 何が必要かと訊かれて答えたのが、
 「才能。努力。うぬぼれ」
 俺には努力しかなかったが、特に足りなかったのがうぬぼれだった。一流のスポーツ選手の言葉を借りて
 「練習している時は、自分程下手な者はいないと思え!作品を描いている時は、自分以上の天才はいないと思え!」
 煙草の話しは何時だったっけ!?2回目??はっきりしない(笑)
 「煙草なんて、覚えない方がいいぞ」
 「吸ってるじゃないですか!」
 「覚えちまったもんは、しょうがねぇ」
 実感を、そのまんま言ったんだけど…今は実感できてるだろ!?(笑)
 最初の時も、焼肉に行ったんだっけ!?中学生を夜中の焼肉に誘っていいもんかどうか、かなり迷ったのは覚えているんだけど、実際行ったかどうかが覚えてない(笑)
 欠けた左の前歯にタバコ1本挟んだのも、最初の時だっけ!?インパクトだけはあったか?
 扉絵の一味の左の歯が欠けているのが結構あるのは、この時のトラウマか(笑)
 SBSや表紙裏コメントに、俺がやったネタがいくつかあるな。あれだけ出版されりゃ、ネタ不足になるのはわかるが、載せるならもっとウケたヤツを…ウケたのねぇか(笑)
 「ターチャンのアシやってるんだって!」
 休憩に行こうとした時、そう紹介されて直にわかったよ。アシスタントも経験しといた方がいいと言ったけど…世の中狭いね。その後の和月も…
 (よりによって徳弘のとこかよ)
 「俺は乱の方が好きだけどねぇ」
 (徳弘正也―既に連載デビューしてた…知ったのはかなり後
  和月伸宏―和月は俺がつけた―本名は新聞で知った(笑))
 その後、外で来るのを待っていた。俺に会いに来たんだって、根拠のない確信に溢れてたから(笑)
 「準入選でした」(手塚賞・赤塚賞ね)
 「入選は?」
 「無しです」
 「じゃあ、入選でいいじゃんなぁ」
 これが、再会しての初会話。これを聞いて、無茶苦茶口惜しくなった。ちゃんと物語(はなし)の創り方を教えていれば…入選してたとは限らないけど(笑)入選者より準入選の者の方が出世してるイメージあるけど…出し惜しみはしないと決めた。
 この頃は、休憩は15分と決められ、タバコ1本燃えつきるのが約5分だと計ったので、立て続けに3本吸う習慣になっていた。こう書くと、ヘビースモーカーと思われるだろうが、尾田もそう思っていただろうが、1日に吸っていたのは10本程。1本で3度吸いをしてたから。実質1箱半じゃんとは言わないように。10本は10本だから(笑)
 1度、休憩に行った時、尾田がもう1人と喋っていた。
 「才能・努力・運って言ってた」
 「才能・努力・うぬぼれ。俺にはうぬぼれが無かったって、言ってましたよ」
 尾田が俺を指しながら言う。
 (あ~…何かそんなような事言ったような気がする)(笑)
 ベンチに腰掛けながら、
 「個人に必要なのが“うぬぼれ”。社会的に必要なのが“運”。運を掴めるかどうかだよな。それを可能にし易くするのが“うぬぼれ”」
 ホームレスになってからも、2人に言われてますから。ああ言えばこう言うって(笑)
 どこかで記憶にあるような会話でしょ!?
 これは、1度だけ極短時間実現した、俺・尾田・大場の3人でした会話なんですよ。
 漫画「バクマン。」を読んで頂ければわかります。
 大場とは漫画以外の話もしたからね。他にも、2人でした会話が何箇所か使われてます。

(大場つぐみ―2度来てくれたもう1人。作中作やら沢山必要だからと、ペンネームを考えさせられた。尾田にペンネームをと言われた時には、出涸らし状態…何も浮かばず「本名でいいじゃん」…尾田!責任は大場にあるから(笑)
 絵を見せてくれなかったんだよなぁ…今ならわかるけどさ…俺は大場の絵、嫌いじゃないよ。
 「一緒に…」と言われた時。嬉しかったし、絞り出す様に言った(と感じた)から本気かなとは思ったんだけど…本気度を知りたかった。3度誘われたらどんな絵でも一緒にやろうと決めたんだ。
 「俺はいいよ」と素気無く即答したから、そうは思わなかっただろうね…要は、自分に自信が無かったんだよ。この頃は、筆折ってたしね。同じ匂いがしたんだよな。俺は、小説家タイプと映像タイプと2つに分けているんだけど、大場は小説タイプだと思ってたから。原作にまわったのは納得だね。)

(小畑健―まさか大場と組むとはね(笑)ただひとり、俺が付けた名前を見かけなかったから、心配はしてたんだ。土方…新選組じゃなく「マカロニほうれん荘」から取ったのがマズかったか(笑)「CYBORGじいちゃんG」連載はしてたんだね(「サイボーグGG」だって言ったろ(笑)爺は蔑称じゃねぇぞ。親しみを込めたって意味もあるんだから)ギャグに苦しんでたって!?来ればいくらでも力に…力に…協力したのに(笑)ギャグとストーリー、どっちを描きたいのかわからないから、どっちでもいけるように”GG”にしたつもりだったのに(笑)絵を見せてくれていれば、こっちから「原作やらせてくれ!」と頼んでたかもしれない。上手いよなぁ…)

(桐山光侍―光る侍にしたのが俺(^^; 怪力の友達がいるって“ひろゆき”って名前にしたよな。それって「武井宏之」の事じゃねぇの!?だとしたら、尾田にも連絡つくよな…まだ漫画描いてる!?なんだったら、俺が原作やってもいいよ。書かないぞ。昔と一緒、喋るだけ。ただ、もうチョット詳しく細かくダメ元で(笑))

 尾田には、笑いが大事だとしつこく言っていた。もう1つがオカマネタ。嫌がってたけど、乗って描けたか!?ノリノリで描いてる様子が浮かぶ(笑)
 絵を見たいってシツコク言って、持ってきたのが「モーガンの初期設定」。もう、見た瞬間から大爆笑。でも、爆笑しながら、頭の中には映画化され満員の観客という映像が観えてた。
 この時に、絶対に成功するって確信したんだ。
 もう1枚、シツコクネダッテ描いてもらったのが「ねじまき島」の横から見た全景。コンピュータ―の用紙に鉛筆で描かれた3枚の絵…持ってれば編集(九代目の尾田の担当だよ。俺が直談判しようと、絵が描けないからと断って持って行ったネームをボロカス言った奴)も、尾田と知り合いだと信じてくれたかな…まぁ、駄目だろうね。2枚の絵は返しちゃったんだよなー。前の捨てたっていう負い目があるから…。
 漫画以外で覚えているのは…映画かな…。
 「誰が為に鐘は鳴る」と「老人と海」は、講釈たれたな…後、色の付いてないヤツとか、音の無いヤツも観ろって言った。制限があるからこそ、表現の勉強になるからね。ちゃんとそう言ったよな…。
 あとは…会社の忘年会の「ダチョウ倶楽部」か。
 俺が行った時には終わってたけど(笑)あまりにボロボロのをホテルに着て行ったから、尾田も直ぐに離れたよな(笑)
 岸本とは、あの焼肉が初対面か!?手塚賞で会ってる!?一緒に焼肉食って、話したかったんだけどな。まぁ、いろんな人を観る事がキャラを創る元になるから…もう1人いたし、邪魔されたくなかったから…

(岸本斉史―血液検査会社のいちばん近いコンビニ(セブン・イレブン)でバイトしていた。俺の前のおばちゃんが(他に客は無し)支払いでモタモタしていたのが切っ掛けで、以来、馬鹿っ話をする様になった。覚えているのは、コンビニで馬券を買える様になると聞いて、詳しく訊いた事ぐらいかな。この時は、知り合い以上友達未満て感じだよね。最近の若い人は(嫌だね。この言葉(笑))すぐに友達って言うけど、そんな簡単なもんじゃないもんな。だから、バイト仲間(女性)と買い物に行った時、「ダッチーの友達」と言われて、
 「友達じゃねぇよ」と応えた。
 その後の事。店の外でたまたま顔を合わせた時、
 「やめるんですよ」
 「就職!?」
 「いえ」
 「決まるまで続ければいいじゃん」
 「店、閉めるらしいんで」
 そりゃ寂しい…そう思うという事は…丁度、焼肉の計画が…ラストチャンス!?
 「なんかやりたい事とかあるの!?」
 「漫画家」
 びっくりだよ。どんだけ俺は漫画家に縁があるんだって。この時、こっちは友達だと思った。
 「ひとりいるぞ。今度焼肉行くから来いよ。紹介するから」深夜1時にそこの駐車場まで、来てくれたから友達です。意外に簡単?(笑)
 このねぇ、偶然の一致ってぇのが難しいんだよ。
 尾田を探して…呼んで…2人を会わせて
 「漫画家だって」
 超アバウトに紹介したら、後は若いお二人で(笑)
 焼肉屋でダベらなかった事、今でも悔いがちょっと残ってる…。
 BSの「ケンコバの漫画道」観たよ!全然変わらねぇなー。尾田がサッカーの香川と会った時。
 「うゎっ!デブった!」と(笑)ビックリ?ガッカリ?したのとは大違い(笑)(尾田は、この後筋トレでマッチョになったらしいが)
 ふたりの交流が、今でも続いている事、嬉しいの一言だね。
 岸本―。今、連載なくて時間あるだろ!?
 炊き出しに会いに来てくれよー。それが、いちばん手っ取り早く確実なんだけどな…
 俺は今、眼鏡は壊れて無いし、歯は無いし、髪は色が無いし…今の方が破れてない服着てるし、素足じゃないし。わかるかな!?わかんねぇだろうなぁ(笑)。)

 尾田、どうだ!?全部覚えてると思うが…1個は覚えているだろう!?俺と縁のある漫画家。何人知ってて、何人知らなかった!?

(井上雄彦―尾田と交流があるかどうかはわからないけど、手塚賞の審査員同士だから…。井上が来たのは、俺がB型肝炎発症して最も細かった時。体重は45kgまで落ちた。宮益のモデルは…俺だろ!?違うのか!?う~ん…俺であってほしい…。ちょっと詳しくは書けないんだよなぁ…ロッドマンとドリームチームの話はちょっとした筈だけど…)

(鳥山明―レモンは甘いよな(笑)。太ったな(笑)。俺は増減が激しいから、会えた時、太いか細いかわからん(笑))

(武井宏之・いとうみきお・トリコの島袋((人)済まん(汗)下の名前が出てこない)-会った事はないが、尾田の友人達。「チョッパーマン」描いたの、武井宏之の弟!?シンセキ!?)

(地獄先生ぬ~べ~の人―1回しか喋ってないんだよなぁ…書く事ないよ…)

(森田森川ジョージ―尾田と交流はないだろうが…ひとりだけ書かないってのもね…アシとかで繋がるかもしれないし…だからって、書ける事もあんまりないんだよな(笑)ボクシングジムのオーナーだってね。凄ぇな。超軽くBOXG教えてくれ(笑))

 書き忘れてた(笑)
「大学辞めたいんだけど」
「あぁ。いいんじゃねぇの」
あっさりしすぎかな(笑)受験もキャンパスも経験したんだから、辞めるのを止める理由はない
からね。終り頃、俺が社員にって話あったろ!?一応なったんだけど、体調ボロボロでさ、1年
で辞めちゃったよ。社員になって良かったのは、給料だけだね。なるんじゃなかった。大失敗
だったよ。

肝腎な事を書き忘れてました(汗)
陽子さん美樹ちゃんという母娘を知っていたら、「有馬金江」という女性を知っているかと、訊いてください。
 正力亨さんの娘というのは間違いだったとわかりましたが、会った事はあると思えるんですよね。養子縁組もなかったとわかったんですが、正力家の家系図にある、利子・梅子という二人のおばさんの話は、前から聞いています。同名というだけかもしれませんが…。
亨さんの死亡記事をネットで見せてもらった後、
「ジィジ…病院に会いに行ったけど、会わせてもらえなかったんだ…身内なのに…」
 新横浜の黒田牧師が調べてくれて記事の事を言った時には、頑として受け入れなかったけど、葬式に行ったという人がネットを見せてくれて、ようやく、亨さんの死を受け入れてくれました。それで思い出した様です。内縁だという二人の男性も80を超えており、…
彼女は昔のままがずっと続くと思っている様なので……覚悟しているとは思えません。
 有馬家には、戻すつもりも会わすつもりもありません。幼い頃、虐待されていた可能性が高いからです。3年以上一緒にいて、1度だけ憎悪のこもった声を聞いたので。俺より辛い思いをしたのは間違いないと思います。
陽子さん・美樹ちゃん・二人のおばさんに、会わせてやりたいんです。よろしくお願いします
<m(_ _)m>

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