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君のフォルダは凍結したよ

今日の朝、仕事へ向かう途中で元夫とすれ違った。
私は今、代車なので向こうは気付いていなかったけど。

土曜日の、こんな時間にどこへ向かうんだろうか。
仕事にしては時間が遅い。
一緒に暮らしていた時は、ひとりだけぐーすか寝ていた時間なのに。
結婚しているときであれば、すぐさま電話をして問いただすだろう。

今はもう、ただの他人。
わたしのこどもの、パパ。
それだけ。

交際期間を含めると、わたしたちは約9年ほど一緒にいた。
それでもこんなにあっさりと他人になれる。

彼がどこかで女の子とデートをしようが、
何日間も釣りに出かけて家を空けようが、
彼の携帯電話に通知が届こうが、気にすることもない。

私のメンタルを乱されることもない。
とても平和な毎日だ。

失ったものは、彼の美味しい手料理かな。
本当に料理が上手な人だった。
甘えるのが上手な人だった。
大好きだったし、大嫌いだった。
私は今まで、顔で相手を選んだことはないけれど彼は顔もよかった。
おかげさまで、息子はとてもイケメンである。
遺伝子に感謝。

彼について話す、すべての文章が過去形でおわる。
潔く気持ちいいほどに、スッキリと過去形にできる。

「あの時こうしてればよかったのかな」

なんてことは、どんな選択にもついてくるだろうけど
今のところ離婚を選んだことに後悔はしていない。

かーちゃん笑顔でみんなハッピーだ。


こんなどうでもいい、彼のことを思い出したので書いてみた。
ブログとキャラを変えてみた。どない?






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