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女子日本代表前日練習 宮崎早織、東藤なな子 囲み会見

6月20日、21日に北海道札幌市、北海きたえーるで女子日本代表戦が行われる。(vs オーストラリア)前日練習で宮崎早織選手と東藤なな子選手に話を聞いた。(取材:宮本將廣)

チケット情報
6月20日、21日 @北海きたえーる

宮崎早織選手 囲み取材

宮本 このチームは「走り勝つシューター軍団」というコンセプトを掲げていますけど、中国戦もスイッチをされて、日本の強みを消していこうという場面がありました。オーストラリア戦もスイッチを多用される可能性があると思うんですけど、スイッチに対するカウンターですよね。相手のサイズや間合いとかも対戦国によって変わってくる中で掴めてきたところはありますか?
宮崎 そうですね。中国遠征が終わってからそこは結構練習しているので、オーストラリア戦でスイッチされたときの攻め方に関しては、中国戦のときよりもレベルアップしたものを表現できるのかなって感じています。
宮本 OQTのときには怪我でいなかった町田選手が入ってきたことによって、宮崎選手の良さをより出していけているのかなって個人的には感じているんですけど、その辺は実際に中国戦などをやってみて、どういう印象を持ちましたか?
宮崎 町田選手はもちろんですけど、彼女だけじゃなくてポイントガードひとりひとりに違う良さがあって素晴らしい選手なので、私自身もやっていてすごく楽しいです。ベンチに下がって試合を見ているときも本当に勉強になることばかりなので、プレーの細かいところだったり、考え方を学びながら、コートに入るたびに成長できているなって感じていますね。

東藤なな子選手 囲み取材

宮本 もともとカッティングとかディフェンスは素晴らしいものがあった中で、シュートのリリースポイントも安定してきたなって感じました。タッチはいい感じ?
東藤 はい! いい感じです!
宮本 東京オリンピックの後に、シュートに取り組み始めたっていう話をしていましたけど、リーグ戦とかも正直イマイチな感じがあって、苦しそうだなって思っていました。感覚を掴み始めてきたのはどの辺だったんですか?
東藤 それこそOQTの選考に落ちたタイミングですね。シューティングをする時間も増えたので、自分のフォームを見直す時間を持てたことは、今思うと良かったなって感じています。
宮本 このチームのコンセプトは「走り勝つシューター軍団」という中で、シュートの感覚が良くなってきたことで自信にもつながっているのかなって感じました。プレーしていても楽しさとか余裕とかがあったりするの?
東藤 そうですね。自分のプレーの幅が増えたことで選択肢を増やすことができました。その中で今は迷いなくプレーができているなって感じています。

東藤なな子選手はダブドリVol.13のロングインタビューに登場いただいております。あわせてご覧ください。

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