なんかあるぞ、この仮想通貨19銘柄!(2021年4月18日版)

最近日曜日になると毎週のように調整入っている気がしますが4/18(日)のも中々の規模でした。皆様お手元の現物はどれもこれも真っ赤になっているのではないでしょうか?今の相場なら程なくして戻るのでそこまで大きな心配は不要ですが、底を打ったばかりの12:00ちょっと前のタイミングで
「24時間値動きがプラスの銘柄」
ってどういうものがあると思いますか?

最初に思いつくのは
「前日爆上げしていてこの調整でもまだ24時間で見て含み益がある」
というケースで、NANO、ARRR、MCASH等が挙げられます。が、それ以外に何らかの理由で買い支えがされていると考えると、
「なんかあるぞ!」
と考えるのが自然です。

そこで今日は、前回同じ手法で見つけたNKNで何が起こったかを紹介した上で、その19銘柄をご紹介いたします。

1. NKNはCoinbase上場発表前からちょいちょい値上がりしていた

4/5の小規模調整時に同じ手法で調査した際は時価総額上位300で68銘柄がプラスでしたが、4/18の調整はより派手で、時価総額上位300で14銘柄、上位400まで範囲広げても19銘柄しかプラスになっていません。
冒頭記載の通り、昨日大幅に値上がりしたものはもちろんこの中に含まれるのですが、IOSTのように特段大きく値上がりしていない銘柄もあります。
IOSTは日本で人気があり、最近大きく値動きしているため買い増しによって価格が維持されたのかも、、、と考えています。が、
「近いうちに上場するからその取引所が買っているんじゃないか?」
という可能性も有りえます。
Coinbase上場発表前後のNKNについて、もう一度チャートを見てみましょう。見てのとおり、上場発表前に何度か値上がりがあり、上場発表後はもうお祭り騒ぎ、という形になっています。御存知の通り、取引所も出金対応をスムーズに行なうために一定数の仮想通貨を保持しています。その準備として調達を行なうとしたら、あまり大きな値動きにならないように注意しながら値下がり局面で買い増しを行なっている可能性が高いです。

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2. 時価総額1-200位の24時間値動きがプラスの銘柄

では、順番に見ていきましょう。ステーブルコインは除外して紹介します。まず1-200位ですが、ここは悲惨な状態でして、わずか5銘柄しかありません。

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NPXSはPundiXになる前の旧銘柄です。PundiXとの価格乖離はちょっと説明付かないです。

3. 時価総額201-400位の24時間値動きがプラスの銘柄

この範囲まで広げてもわずか14銘柄しか出てきません。今回の調整、大きかったんだなと思わせますね…。

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この中でBinanceで取り扱いがあるのはわずか3銘柄だけで、GAS(/BTC)、NULS(/USDT)、PAXG(/USDT)です。
NULSの動き、これはなにかありそうな気がします。

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最後までお読み頂きありがとうございました!

【ご注意いただきたいこと】
● 仮想通貨への投資は元本割れを含むリスクがあります。ご自身でそのリスクを理解した上で投資判断をご実施ください。また本記事は投資を推奨するものではなく、公知情報の整理を目的としたものです。
● この記事で紹介するアルトコインの大半は海外の取引所で売買されているものです。Binanceのように日本語対応しているところもありますので言語は問題になりませんが、ご自身で税金含む海外取引所の利用に関するリスクを理解した上で投資判断をご実施ください。
● 本資料において正確な情報を提供するよう努めておりますが、その完全性・正確性について保証するものではありません。

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