NKNのCoinbase上場って何それ美味しいの?

1週間前に投稿した記事で一番最後に紹介したNKN(当時$0.31 時価総額291位)が日本時間4/10 午前2時にCoinbaseに上場し、その4時間後に$1.48(6日間で4.7倍!)、時価総額114位まで上げてきました。私もちょいちょい買い増していたのでホクホクしております(笑)
CoinbaseはBinanceと比べて取扱銘柄が54銘柄(こちらから集計)と少ないのですが、その分厳選されているのか、Coinbaseに上場するとその後5日間は値上がりする傾向が強い、という記事を見つけましたので紹介いたします。

【ご注意いただきたいこと】
● 仮想通貨への投資は元本割れを含むリスクがあります。ご自身でそのリスクを理解した上で投資判断をご実施ください。また本記事は投資を推奨するものではなく、公知情報の整理を目的としたものです。
● この記事で紹介するアルトコインの大半は海外の取引所で売買されているものです。Binanceのように日本語対応しているところもありますので言語は問題になりませんが、ご自身で税金含む海外取引所の利用に関するリスクを理解した上で投資判断をご実施ください。
● 本資料において正確な情報を提供するよう努めておりますが、その完全性・正確性について保証するものではありません。

1. Coinbaseに上場した銘柄は上場発表後5日間で平均91%上げている

では、こちらの記事に書かれている内容を紹介していきます。日本語記事もあるのですが何故か大事な情報が削除されているので英語版を引用します。

まず最初に押さえるべき点は、
● Coinbase上場はBinance・Krakenなどよりも値上がりしたケースが多い
という点です。つまり
「Coinbaseへの上場発表=爆上げファンダと捉える!」
という戦略が成立します。もちろん、全ての銘柄が上がったわけではないので個別にチャートを確認する必要はあるのですが、スピード勝負であれば少額突っ込んで様子見という戦術も有りですね。
以下の表を見ると、上場発表後5日間の値動きを重ね合わせ(累積)てみたらローソク足が一番左の紫(Coinbase)のみ頭一つ抜けていることが分かります。

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そして
● Coinbase上場発表後5日間で平均91%上げている
という点は見逃せない数字です。仮想通貨の値動きは激しいですが、5日で91%という数字は台風並みです。
こちらの表は昨年上場したものも含まれていますが、いくつかサンプルとして記載されているものです。0XやCVCは極端に大きな値上がりをしているため異常値として扱われており、上記の”91%”という計算には含まれていません。

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2. んで、NKNさんは…?

ではこの一週間、NKNがどのように動いてきたかを紹介します。

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このブログで紹介したのが4/4 17時頃でしたが、その後4/8(日本時間)に上場が発表されました。そこから三日間で200%上げています。
これは上記の統計から言うと、
「元気な方だけど異常とまでは言えない」
という数字です。私はまだ伸びしろありそう、と考えてます。

参考例として、Civicは三日目までは+100%未満でしたが四日目に+200%を突破、五日目に+492%まで到達していますので、同じような動きを取るとすればもう数日様子見をする価値がありそうです(2つ上の折れ線グラフで紫線がCivic)。また、この記事を書いている4/10 13:00時点では押し目になっていますので、少額で押さえておくのも一案です。

なお、NKNと同時に上場した1INCH、EGN、OGNも上記と同じ目線で考察すると面白いかもしれません。
また、NKN以外に時価総額観点でレビューしてリストアップされた銘柄の中には同じような宝くじ銘柄がまだ潜んでいる可能性もありますので、
BTC小規模調整を通じて見えてきた元気な銘柄
を是非ご参照下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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