BTC小規模調整を通じて見えてきた元気な銘柄

4/5の朝にBTCが少し値下がりし、それに伴って大半の銘柄が引きずられて値下がりしました。そんな中、WINは文字通り”我が道を行く”ですね。24時間変動率+200%オーバーと夢のある値動きをしています。同じくギャンブル系銘柄であるFUNなど、一部の銘柄はBTCに引きずられずに24時間変動率をプラス維持しているものがいくつかありますが、
■ BTCとあまり連動しない理由がある（RUNEなど）
■ BTCの値下がりを無視するほど強い買いが入っている（WINなど）
などの背景がある可能性があります。
そこで、4/5 11:00時点の時価総額上位300銘柄のうち24時間変動率がプラスになっている68銘柄をご紹介していきます。この68銘柄の中に宝くじ的銘柄が含まれているかも！です。

もちろん、単純に
■ 昨日別の理由で大幅に値上がりしていてたまたまプラス（NPXSなど）
というものも含まれますので、実際の投資判断時には個別にチャートを確認して個別に判断下さい。

【ご注意いただきたいこと】
● 仮想通貨への投資は元本割れを含むリスクがあります。ご自身でそのリスクを理解した上で投資判断をご実施ください。また本記事は投資を推奨するものではなく、公知情報の整理を目的としたものです。
● この記事で紹介するアルトコインの大半は海外の取引所で売買されているものです。Binanceのように日本語対応しているところもありますので言語は問題になりませんが、ご自身で税金含む海外取引所の利用に関するリスクを理解した上で投資判断をご実施ください。
● 本資料において正確な情報を提供するよう努めておりますが、その完全性・正確性について保証するものではありません。

1. この相場でプラスの銘柄ってどれくらいあるの？

時価総額上位300のうち、ステーブルコイン9種類及び上場してまだ２ヶ月経っていない銘柄を除外した276銘柄を対象に値動きを見ていきますと、約25%がプラスです。草であればあるほど割合が高い、といった傾向はなく、1-100位、101-200位、201-300位のいずれも同じように20-30%の銘柄がプラスという傾向になっています。

今朝はBTCが小規模な調整に入っていたので肌感覚とも合致します。ちなみにこの集計を行ったときのBTCはこのような状況でした。

思っていたよりは大きかったけれども56000ドル台で止まってくれてよかったですね。とは言え６時間ほど下がりっぱなしだったので大半のアルトコインも一緒に値下がりをしており、朝起きたら思いの外減っていた方が多かったのではないでしょうか。でも、こんな状況でも25％の銘柄は投げ売られることなくしっかりと価格を維持しています。

それでは、時価総額順位順に銘柄を見ていきましょう。

2. 時価総額1-100位、かつプラスだった23銘柄

まずは時価総額100位までを見てみます。

見事に緑ですね（笑）特に#11 FIL, #19 BTT, #30 HOTといった流行り物（ストレージ系）や、先週リダクションを開始したNPXSのようなイベントがあるものが目立ちます。他、#67のDENTは確たる値上がりの理由が見つけられませんでしたが…いずれにしても2ヶ月で45倍は夢のある数字です。また、昔からあるアルトコインは全体に値動きがゆっくりに見えますね。

3. 時価総額101-200位、かつプラスだった21銘柄

どんどん行きましょう。ここからはBinanceでも取り扱いのない銘柄が増えてきます。

#145のWINはこの集計を行なった午前中時点では+124%でしたが夕方時点では200%を超えています。引きずられる形で同じくオンラインギャンブルトークンである#135 FUNも上がってますね。その他、Binanceで取り扱われているものとしては#160 JST、#168 SRM、#172 WANなどがあります。

4. 時価総額201-300位、かつプラスだった24銘柄

最後に201位から300位までですが、ここまで来るとBinanceで取り扱いがあってもUSDTのペアがないものが目立ってきます。また取引高が非常に低いため、調達する場合は少額で少しずつ分散して、が良さそうですね。

#231 AUDIO、#266 IRIS、#291 NKNはBinanceでUSDTのペアが用意されていますが、大半は他の取引所でアカウントを作らないと調達することも出来ません。取引所に上場する際に一定の審査があるため、
「Binanceに上場しているというだけで一定の信頼がおける」
という考え方もアリかも知れません。

ものすごい数の草リスト、最後までお読み頂きありがとうございました！
お気に入りの草が見つかるといいですね！