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【ストレッチポールエクササイズ】腰痛改善2 ♯81

ストレッチポールを
有効活用するためのエクササイズ解説


本日紹介するのは
腰痛改善エクササイズの
スパインツイストという種目です

こんな方にオススメ
・腰痛がある
・デスクワークが長い
・野球やゴルフなど身体を捻るスポーツをしている
・呼吸が浅い 口呼吸

それではやっていきましょう


1 
ポールの上に 坐骨がポールの頂点に
来るように座ります

頭は天井に伸びお尻は地面を押す感覚で
軸を引き伸ばします(エロンゲーション)

膝とつま先の向きを揃えます


2 
胸の前で腕を組みます

この時腕で四角形を作るように
組み、肘を前方に押し出します

それによりお腹のインナーマッスルに
刺激が入ります




頭から体幹を軸にした状態で
身体を回旋します

4 反対も同様に行います

ポイント
・出来るだけ下半身は最初のポジションキープ
・腰で捻らず胸や背中を動かす意識で行う
・捻る前に息を吸い 捻りながら息を吐く 
・エロンゲーションの意識は崩さず行う


エクササイズの効果

・胸椎の可動性up

前回のエクササイズ同様ですが
腰痛になる方の要因の一つとして

背中の骨である胸椎の動きが悪く
腰の骨である腰椎が頑張りすぎる
という問題があります

特に今回の動きである
身体を捻る 回旋の動きに関して言うと

腰椎は本来であればほとんど
回旋の動きを持っておらず

胸椎が回旋の動きを
担っています

しかし胸椎の可動性が低下することで
腰椎が無理な回旋の動きを強いられて
痛みを引き起こす事が多々あります


ゴルフをやる方で腰を回すのが大切という
認識を持たれている方がいらっしゃいますが

それは身体の構造的には間違った認識です


胸椎の可動性が上がることで
相対的に腰椎の負担が減り
腰痛改善につながる可能性があります


・呼吸の改善→肩こり改善

胸椎は
内臓を保護する役割を持つ
肋骨が二箇所で関節します



この肋骨と胸椎の関節は
呼吸時の肋骨の動きに関わる
重要な関節です


胸椎の可動性が低下することで
肋骨の可動性も低下します


結果的に息を吸う際に肋骨が広がらなくなり
呼吸が浅くなります

身体は何とか胸郭を広げようとして
肩を上げて呼吸するため

肩を上げる役割をもつ
斜角筋 胸鎖乳突筋 肩甲挙筋
等が頑張るために
肩こりにつながります



胸椎の可動性を向上させると
肋骨の可動性が向上し
適切な呼吸に繋がります

適切な呼吸は
肩の筋肉の負担を減らし
肩こりの改善に繋がります


捻るという動きは
物を取るときなど
意外と日常生活で行う場面が多いです

可動性を高めることで
肩や腰や足のトラブルを防ぐ
ことに繋がります

是非行ってみてください

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前田 悠介

治療院
出張治療院 悠~はるか~ 岐阜院
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ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております

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