ピラティスの目的 note 更新 7日目
おはようございます!
本日はピラティスを行う
目的について書いていこうと思います。
結論
ピラティスの目的は
効率的な動きの獲得
になります
少し深堀りしていきますね。
人間にあって他の動物にない
特徴の一つとして
二足歩行がありますよね
人間は進化の過程を経て
四足歩行から二足歩行を
獲得したのですが
なぜ二足歩行を獲得する必要があったか
というと
その一つに脳の進化があります。
体重で見ると脳って身体の3%分しかありません。
しかし
エネルギーは約30%も脳だけで消費しています。
えっらい低燃費ですよね。
ただ、それだけ脳が重要な役割を担っている
という裏返しでもあると思います。
そして二足歩行は四足歩行に比べて
エネルギー消費が少なく
35%軽減されると言われています
その少なくしたエネルギーを
脳に回している。
と言われているのです。
なるほど。
生活環境の変化
現代人の生活は
古代人の生活より豊かで便利になりました
その結果起こったことが運動量の低下です
特にこのコロナ渦のリモート化で
拍車をかけましたよね
座る時間が格段に増加しました。
せっかく獲得した効率的な二足歩行をするための
骨格や運動機能も
歩行や運動をする機会。更には立っている時間
すら減ってしまったことにより
長時間座っていられるような骨格や姿勢に
変化してしまっているのです。
それが現代人に多くみられる猫背や前方頭位
スウェイバックと言われる下腹が前に出るような
姿勢になります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97163243/picture_pc_3444892b4c39d1774b3b9df82404ce04.jpg?width=800)
結果的に現代人の
歩行や運動は非効率的になってしまっています。
それが
慢性的な不調や痛みや疲れ等に
繋がっていてもおかしくはなさそうですね。
ピラティスはそんな非効率になってしまった
現代人の身体の機能を効率的にするのが
目的になります。
ピラティスの効果として
姿勢改善
腰痛 肩こり等の慢性症状の緩和
可動域向上
筋力増加
等様々な効果があります。
もちろんこれを目的にして頂くのも
素晴らしい事です。
が真のピラティスの目的は
動きの効率化で
この目的を果たしていく過程で
上記のような効果がもたらされます。
というのをどこか念頭に置いていただくと
よりピラティスを楽しめるのではないかなと
思います!
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前田 悠介
治療院
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ピラティス
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております
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