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徒手治療 note 更新 6日目

おはようございます!


僕が普段治療の仕事をさせて頂いている
治療院名は
「あたご徒手医学研究所」と言います。

徒手医学って??

徒手医学。
日本だとあまり聞き馴染みのない言葉ですが

欧州 欧米では
Manual Therapy マニュアルセラピーという
言葉で広く浸透しています。

定義を見てみると
科学的な思考によって系統立てられた筋骨格系(=関節など)の機能障害に対する手で行われる医学的治療体系

とあります。

要するに
科学的な知識を用いて人の不調に対して手を使って治療しましょう
という治療方法の一種になります

手を用いるということは
自分の身一つで出来る治療法ということで
最も歴史ある治療体系と言えます

日本では 指圧
中国では あん摩
アメリカでは 
カイロプラクティック オステオパシー

世界各国で
先人たちが様々な知恵を絞り
それぞれの治療法を確立してきた訳です。

僕自身
西洋医学 東洋医学 諸々
様々な徒手療法や

鍼灸治療 電気治療等
徒手以外の治療法を

学習実践してきました。


様々な素晴らしい治療がある中で

徒手にこだわる理由


それは


手の治療に一番パワーを感じるからです


単純すぎるかもしれませんが
至って真面目です


皆さん思い出してみてほしいのですが

幼少時代の眠れない夜。
お母さんに頭を撫でてもらったら安心して眠りに落ちる

何かのミスで落ち込んだ時。
背中を叩いてもらったら元気が出る

彼女と手をつなぐだけでドキドキする。

こんな経験あるのではないでしょうか?

人の手が人に及ぼす影響ってもの凄い物があると心底思います
(発言が一切科学的ではなく申し訳ありません)


ただ逆を言うと
それだけ大きい影響があるということは
マイナス方向に働くこともあるということです

僕が治療をする中で大切にしている考えに
10-11<1-0という考えがあります


患者さんに対して僕が10影響を与えても
11の反発がある結果的に-1で身体は悪くなります

僕が1の影響しか与えてなくても
患者さんの反発が0であれば1身体は良くなる

というものなのですが

揉み返しが良い例で
せっかく治療してもらっても
かえって痛くなるダルくなるというのは

その方にとっては治療の影響が悪い意味で
大きかったから出現した結果だと
僕は考えています。

ですので治療においては
その方に合った
触り方 強さ 角度 話し方
を常に考え治療にあたっています。


適切な手の治療に
正しい知識と人間性が重なれば
より多くの方の力になれると自負していますので

これからも精進していきます。
何かお困りごとがありましたらご連絡下さい

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