【筋肉解説】 肩甲挙筋#95
おはようございます!
本日は運動器のプロである
セラピストの前田が
筋肉の特徴から
ストレッチ方法まで解説して
いきます。
今日の筋肉は
寝違いの原因 肩甲挙筋です
それではよろしくお願いします
肩甲挙筋の基本情報
1筋肉がどの骨からどの骨にに付着するのか
2筋肉を動かす神経
3働くことで関節をどう動かすのか
4日常生活での使用例
1肩甲骨(上角)~頸椎(1~4番目の横突起)
2肩甲背神経
3肩甲骨 挙上 下方回旋
4肩をすくめる動き 窓を拭くときの肩甲骨の動き
肩甲挙筋は寝違いで
最も損傷しやすい筋肉と
言われています
教科書上では肩甲骨の動きにしか
関わらないとされていますが
肩甲骨を止めた状態では
首を後ろに反らしたり 傾げたり 捻ったりする
動きを行うため
寝違いで起こる首の痛みにも
肩甲挙筋は関わってきます
肩甲挙筋は小さい筋肉ですが
・机の上に腕をのせてキーボードを操作する
・頬杖をついてうとうとする
・片方の手を使って運転を続ける
など日常生活の中の何気ない動作で
頑張っていることが多い筋肉です
筋肉は適切な長さから
縮みすぎるか伸びすぎると
血流が滞り
痛みを起こす物質が
流れにくくなります
肩甲挙筋の場合は縮み過ぎにより
寝違いや肩こりなどを引き起こす
機会が多いと考えられます
そんな縮みやすい筋肉である
肩甲挙筋をストレッチで
寝違いや肩こりを防止しましょう
ストレッチ方法 左側を伸ばす場合
1
椅子や床の上に座り
左手を腰に回します
2右手を左の後頭部に持っていき
後頭部と首の境にある骨の出っ張りに
手をひっかけます
3
右手で頭を右ななめ前に倒します
気持ちよく伸びを感じれるところで
30秒ほどキープしましょう
寝違いを繰り返している
肩や首がダルいという方は
是非行ってみてください
本日もありがとうございました!
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前田 悠介
治療院
出張治療院 悠~はるか~ 岐阜院
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ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております
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