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ニュートラルポジション Note 更新17日目
おはようございます
今日は風の強い1日になりそうですね😅
さて本日は昨日のエクササイズ動画にも出てきた
ピラティスをする上で大切な
ニュートラルポジション
について説明していきます。
よろしくお願いします
ニュートラルポジション
そのまま訳すと中間位ですが
ピラティスの観点から見ると
身体にとって最も負担がなく
力を発揮しやすい姿勢です
ピラティスではエクササイズにおいて常に
このポジションを意識して行います。
人間の関節の位置を示す時
どの関節にも基準の位置があります
その基準の位置を中間位と言います
立位姿勢の中間位は
下の写真のような姿勢です
(厳密に言うと少し違いますが)
![](https://assets.st-note.com/img/1676327502628-y5KGfKkOKf.png?width=800)
具体的にいうと
耳 肩 股間節 膝の少し後ろ 足首が
全て一直線で結ばれる位置です
これは寝ているときでも座っている時でも
同様です
このニュートラルポジションが
なぜ大切かというと
2つあります
1つ目は筋肉や関節に負担がかかりにくい
姿勢だからです
人間の関節の位置を見るとき
中間位からその関節がどの方向に
(中間位から)〇〇位に〇〇度動いたという
見方をします
例えば下の写真は
体幹が右回旋方向に約60度
動いた姿勢です
![](https://assets.st-note.com/img/1676327615856-XClUXDWydR.png?width=800)
そしてその〇〇位に動かす役割を担うのが筋肉ですちなみに〇〇位に行きすぎないように制御するのも筋肉の役割です
角度が増えれば増えるほど筋活動量は増えます
逆に言うと中間位(ニュートラルポジション)であれば
筋肉の活動量が少なくて済みます
また関節も中間位からずれた状態になると
圧縮 離開といったストレスがかかり続けます
![](https://assets.st-note.com/img/1676327629920-s4uiYvyjCG.png?width=800)
上の写真は体幹の回旋という動きでしたが
右に回旋すると背骨の関節である椎間関節の
右側は圧縮 左側は離開のストレスがかかります
![](https://assets.st-note.com/img/1676325777047-A2ecsyFVAL.png)
このストレスが身体に長期に渡り、かかり続けることで変形性関節症という病気にも繋がりやすくなります
2つ目が筋肉の出力を最大限発揮できるからです。
筋肉が力を発揮するにはその筋肉の適切な長さ
というのが決まっています。
長すぎても短すぎても上手く力を発揮できません
ニュートラルポジションは
どの筋肉にとっても適切な
距離が保てる位置ですので
最大限に筋力を発揮できる
ポジションになります
ピラティスの最終目的は
効率の良い動きの獲得
でした
ニュートラルポジションは
最終目的を達成するために
必要不可欠な要素であることを
何となくご理解いただけたのでは
ないでしょうか
ニュートラルポジションの意識付け動画は
instagramにありますので
良ければそちらを御覧ください
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前田 悠介
治療院
岐阜市 琴塚 2-8-5
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ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
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「関わる方の健康作りのお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております
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