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【筋肉解説】 三角筋 Note更新 60日目

おはようございます!

本日は運動器のプロである前田が

筋肉の特徴から
ストレッチ方法まで解説して
いきます。

今日の筋肉は

肩を動かす絶対的エース 三角筋


この記事を読んでほしい方
・三角筋について知りたい
・肩が痛くて上がらない
・肩周りのストレッチ方法が知りたい


三角筋は皆さんの中でも
耳にしたことがある方は多いの
ではないでしょうか??

三角筋は上肢の中で最も
体積が大きい筋肉です

ボディビルダーくんの

ここですね


筋トレを始めばかりの方は
まず大きくしたい筋肉の一つです

三角筋はその大きさ故に
前部 中部 後部に分かれていて
それぞれ付着している場所や役割が異なります

三角筋の基本情報

1筋肉がどの骨からどの骨にに付着するのか 
2筋肉を動かす神経 
3働くことで関節をどう動かすのか
4日常生活での使用例

三角筋前部線維 
1鎖骨の外側~上腕骨外側(三角筋粗面)
2腋窩神経
3肩関節の屈曲 水平内転 内旋
4高いものを取る時に腕を上にあげる

三角筋中部線維
1肩甲骨外側(肩峰)~上腕骨外側(三角筋粗面)
2腋窩神経
3肩関節の外転 
4横にあるものを取る時に腕を横に広げる

三角筋後部線維
1肩甲骨後面(肩甲棘)~上腕骨外側(三角筋粗面)
2腋窩神経
3肩関節の伸展 水平伸展
4後ろにあるものを取る時に腕を後ろに下げる


肩は人体に存在する関節で最も
可動域が広い
動きが大きな関節です

三角筋は肩の中で最も面積が大きいので
肩関節を動かす上で、最も強力に
作用します。

ここでゴリゴリマッチョマンは
三角筋を大きくしまくれば
パワーつくんでしょ??

という発想になると思います

間違いではないのですが
三角筋がパワーを最大限に発揮するには
肩のインナーマッスルや

肩甲骨の動きに関わる筋肉の
縁の下の力持ちとしての支えが必要不可欠で

三角筋が独り歩きしてしまうと
肩の痛みで腕が上がらなくなってしまいます

この辺りはまた
肩のインナーマッスルや肩甲骨周辺の筋肉解説
の時にお伝えしていきますね!

三角筋のストレッチ方法


前部線維

体操座りから腕をできるだけ後ろに下げます


肘を曲げて 20~30秒キープします



中部線維

床や椅子に座り手のひらを下に向けて肩を70°くらい上げます

反対の手で肘をもち身体に近づけます

20~30秒ほどキープします 

後部線維
座った状態で肩を90~110°あげて肘を軽く曲げます

反対の手で肘をもち上腕を顔に近づけます 20~30秒キープします

ストレッチ時の注意点
・痛みがある動きは行わない
・動作をゆっくり行う(特に戻る時】
・伸ばしている間は呼吸を止めない

同じ三角筋ですが
線維によって伸ばし方が異なるので
3方向じっくり行って下さい

本日は以上になります
ありがとうございました!

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前田 悠介

治療院
出張専門治療 悠~はるか~ 岐阜院
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ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
東カンビル 2F
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「関わる方の健康をお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております


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