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突然の自己紹介4 Note更新35日目

おはようございます!
突然の自己紹介
ということで

本日は高校1年生の時経験した
僕の人生の中でも1,2を争うくらい
重要な出来事について書いていきます
本日もよろしくお願いします!

体調不良


あれは高校1年生の秋でした

その日は新チームになってから初めての公式戦で

あと一回勝てば7年ぶりの県大会出場が決まる
大切な試合の日でした

朝起きた時から身体に明らかな異変を感じました

高校生になってからほとんど発作が起きていなかった
喘息の発作が起きていたのです

ただの喘息の発作なら吸入器という機械で
薬を入れれば収まるのですが

いつもの発作とは様子が異なりました
恐る恐る熱を測ってみると

38.1℃

体温計を見た瞬間絶望しました。

それでも今日の試合だけはどうしても
皆と一緒に戦いたかったので

両親にはばれないように
解熱剤と喘息の薬を飲んで
会場に向かいました。

チームメイトの皆や顧問の先生にも
察されないように
何とか気丈に振る舞いました

この時薬も徐々に効き始めていたので
身体も朝に比べたら楽になっていたので

このまま体調不良を隠して試合に
出場することに。

試合は見事に勝利して
県大会出場を決めることができ
僕自身もアドレナリン全開で
試合にフル出場していました

これが後の悲劇を生むことになります

緊急入院


翌日
起床してみると案の定
体調不良は悪化していました

熱も39℃手前
喘息の発作も再発して
身体のしんどさも昨日とは
比べ物になりませんでした

その日は祖母以外は仕事に出かけていたので
とりあえず薬を飲んで様子をみることにしました

しかし体調は時間が経過にするに連れて
悪化の一途を辿っていきます

夕方薬を取りに行こうと立ち上がって階段を
登ろうとした時 足に力が入らず転びかけたので
これは流石にヤバい。。と思い

母親の帰りを待ち病院へ
連れて行ってもらい


病院の先生から
下された病名は

縦隔気腫でした

縦隔気腫は
気管や肺の組織が損傷し
空気が縦隔という左右の肺の間の空間に
漏れ出て血管や心臓などに負担をかける
恐れがある病気です

あまり緊急性がない病気だそうですが
僕の場合は喘息の状態がひどかったのと
圧迫していた場所が悪かったらしく

来るのが遅かったら危なかったよ!
救急車呼ばなきゃ!
と先生に言われてしまう始末でした

(ちなみに救急車を呼ばなかった理由は呼ぶと高額な請求が来るという間違った認識をしていたからです笑)

病室に移動してから一人になった後

先生から言われた少し遅かったら危なかったよという言葉が頭から離れず

死という危険性が自分に近づいていんだ
という現実に涙が止まりませんでした

この時たまたま見回りに来ていた
看護師(田中さん)さんが
背中をさすって励ましてくれたのですが

看護師さんにとっては
ただの業務の中の1つだったかもしれませんが
それが本当に嬉しくて僕にとって
大きな大きな心の支えになりました

患者さんや周りの人の役に立てて、喜んでもらえることが僕の生きがいでありこの仕事のやりがいでもあります。


その思いの原点のひとつに
この看護師さんに優しく接してもらった経験が
あります。

今でも看護師さん(田中さん)
は僕にとって憧れであり目標の存在です


その後10日間入院していたのですが
当時の病棟で働いていた他の看護師さん達も
皆さん元気でテキパキと働いていて
格好良く見えていました

この入院生活を通して
僕の中で医療に関係する仕事が
したいなという思いが芽生え始めます

同じ轍を踏まないように


この病気に苦しめられた得た教訓は

無理は禁物


ということです

接骨院で勤務していると
試合間近に怪我をしてしまったが
無理をしてでも試合に出たいという
学生さんが多く見えます

痛みや熱というのは身体から
これ以上負担をかけないでというサインです

薬やテーピング等による固定で
症状を減らすことはできますが

損傷している部位は何も変わりません

そこで負荷をかければ悪化するという
結末を必ず迎えます

もちろん
試合の重要性や症状の重さにより変わるのですが

僕と同じような思いをしないように
必ず学生の子達には自分の経験談も話しつつ
慎重に判断するように促しています

時と場合によっては
無理をするということも大切ですが

身体は正直です

無理をすればするほど身体を傷つけているということを皆さんも頭の片隅に入れておいて下さいね!

部活を通して
いろいろな経験を得ることが出来た
高校生活でした

本日もありがとうこざいました


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前田 悠介


ピラティス
名古屋市 東区 東桜2-3-7
東カンビル 2F
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「関わる方の健康作りのお手伝い」
を生涯理念に日々邁進しております

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