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2023年の振り返り
私は年始に、noteにて色々と目標を立てました。1年の振り返りとして、その目標がどこまで到達したかを確認したいと思います。
1.今年の心構えの振り返り
疑似無効(ぎじむこう)
疑似無効とは、「一度決めたことは迷うことなく断行すべきであるという戒めの語」です。
(1)仕事での疑似無効
本業である広報広聴課の仕事としては、センスが無いなりにコツコツと信頼を積み重ねました。普段は流されがちな自分ですが、「読み手の立場に立って考えた時、この表現は理解されないんじゃないか」と思う部分に対しては頑として意見を曲げませんでした。
そうすると、初めは衝突するのですが、芯があるからか、他の人も折れます。「大二朗はすぐ流されるくせに、変なところで意地を張るな」と思われたこともあるだろうな、と思います。
でも結局全ては市民のため。自分がどう思われようと読み手から「読みやすい」と思われることが大事です。
この1年、常に
「この文章は読み手からすると読みやすいか」
「このレイアウトは読み手にとって見やすいものなのか」
それだけを考えていました。
基本的にはメンバーの言うことに従い続ける。でも、自分の感覚で、「これは読み手からすると絶対に読みにくい」と自信をもって思える部分には徹底して意見を貫き通してきました。
そうしていると、少しずつ信頼貯金が増えていった気がします。
人の入れ替わりもあったお陰が、今ではすごく良い環境で仕事が出来ています。完全、とは言えませんが風通しはかなり良くなりました。
でも、まだまだ。全国の自治体を見ているともっともっと市民に寄り添って、高度なスキルで情報を発信するところがたくさんある。
もっともっと風通しを良くして、全国に引けを取らない、市民想いの自治体にしなければいけないなと思います。
(2)自主活動での疑似無効
この1年、無事に「キャリアピック」の活動参加と「伝わる色・デザインについて語り合う自主ゼミ」の運営を行いました。
キャリアピック活動
キャリアピックプロジェクトは、長野県松本市の深澤亮平さん、長野県庁の南塚大さんを筆頭に、長野県をフィールドに自主活動をしている組織です。今年はリアルの活動に参加は出来ませんでしたが、オンラインを通して会議に参加し、縁をつなぐことが出来ました。
来年もリアル活動に参加できるかは不明ですが、良縁を続けていきたいです。また、リアルでお会いしたら確実に刺激になるので、機会があれば活動に参加しようと思っています。
オンライン市役所「伝わる色・デザインについて語り合う自主ゼミ」
「伝わる色・デザインについて語り合う自主ゼミ」は、その大半が楽しく参加できました。しかし、楽しいばかりではない1年でもありました。
参加した時は、初期の頃からいた先輩方のお話しを聞くことがメインで、学ぶことばかりだったのですが、運営側としてやってみると、聞くだけでは成り立ちません。
その都度自分の考えを伝え、皆さんと意思共有を図らなければいけません。
かといって、自分ばかり話していては独りよがり。周りを置いていってしまい、孤立してしまいます。
「どうすればみんなが発言してくれるだろうか」
「どうすればみんなが楽しく、次回も参加できるだろうか」
年の後半では、こんなことばかり考えていました。
それでも初期の頃から参加されている方々はずっと見守るように参加を続けてくださりました。その結果、無事に1年、「伝わる色・デザインについて語り合う自主ゼミ」の運営をすることが出来ました。
1年間参加してくださった皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました。そしてその恩恵に授かり、色彩検定2級も無事に合格。一つの区切りになりました。
改めて、疑似無効とは、「一度決めたことは迷うことなく断行すべきであるという戒めの語」です。
この1年の大局を見た時に、無事に3つのことを継続できたことを考えると、決して完璧とは言えませんが、この言葉に沿うことのできた1年でした。
2.今年の目標の振り返り
(1)家内を大切にする
奥さんには、10月に大きなサプライズを実行し、無事涙を流し喜んでくれました。そして、来年は結婚の前撮り写真撮影に向けた段取りを進めることになりました。
奥さんの深い愛情や想いに気付けていない部分は多々あり、「話しを聞きなさい」ということを中心によく怒られていますが、常に一緒にいた1年になりました。
”家庭円満の秘訣は女性には敵わないことを自覚する事、奥さんの言うことに沿った過ごし方をすること”。
奥さんと一緒にいることが楽しい、この感覚のまま9年近くが経ちます。
年々、歳とともに自分も少しずつ奥さんを大事にできている。その自分自身の成長を楽しみに、来年も過ごせたらいいなと思います。
(2)noteの投稿を1週間に1投稿やってみる
無事に1年、1週間に1投稿、振り返り投稿をすることが出来ました。
目標は、続けること。これだけでした。
一番初歩ですが、まずこれが出来ないと何も始まらない。
いわゆるスモールスタートで始めたものです。
書き始めると楽しく、あまり苦にならずに1年間やり通すことが出来ました。
しかし、中身が薄い書き方をすることもあり、目標をまた1つ、立てないとモチベーション維持にならないな、と思っています。来年に向けてまた、続けること以外で何か目標を立てようと考えています。
(3)街の新しい魅力を1つ発見する
広報紙では、国際交流フェスタの写真が表紙になったり、刈谷の代表的な祭りである万燈祭りの撮影に行ったり(表紙は去年のもの)、あじさいの撮影に行ったり…。
その他の撮影にも行きましたが、胸を張って「これをやった!」と言えるものはないかなぁ…。
実はこれが一番難易度の高い目標だったな、と反省しています。
もっともっと、目の前にある身近な目標にするべきだったと思いました。
(4)出会いに拘る
今年は、良縁を深めることができたなと感じる1年でした。市役所内での仲良くしている仲間との信頼が深まったと感じます。自主活動につながる出会いは出来なかったなと思います。
自主活動ってみんな、どうやってしているのだろう…。自分の進め方が悪いのか、もう少し、全国で自主活動を頑張っている方々の話やエピソード、本を読んで「自分でもやれる!」というイメージを膨らませた方が良いのかもしれません。
あとは行動。名古屋都市センターの活動や刈谷市ボランティアセンターには登録しているので、こういった集まりに飛び込むことも大事ですね。来年の目標づくりに向けた気付きになりました。
3.最後に
全体を通して、達成できなかった目標もありましたが、悔いばかりの1年、という訳でもなく今年も充実した1年になりました。
もっと良い人生を送りたいと思い、大谷翔平選手が実際に作ったといわれるマンダラチャートを自分も作ってみました。
マンダラチャートは、近日中に別の記事で投稿しようと思います。
2023年、1年間お世話になりました!
2024年もよろしくお願いします🙇
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