20200429

早朝に半分寝ぼけたままゴミを出したあと、当然のようにベッドに倒れたので起きると昼でした。買い出しに行く必要があったので、シャワーを適当に済ませて外に出る。外は1日の最高気温になる時間帯で、雲ひとつない快晴だった。

ベンチに座ってお酒を飲んでる人たちを横目に、「気持ちはわかるけどなー」と思いながら、自分も少しだけ遠回りをして帰宅。今日は溜まっているアニメを消化しようと決めていたので、何作品かを視聴しました。

『イエスタデイをうたって』、原作を全巻読んでいるから話の展開は分かっているんだけど、アニメの出来が素晴らしい。昨日書いた高野文子の作品とかもそうなんだけど、こういう静寂とか間が際立つ作品に弱いんだよなぁ。

劇伴も凄く良いんだけど、1話通して劇伴自体が控えめな印象があって、会話と表情へ自然にフォーカスされるのが良い。スタジオ・イースターの手がける背景も美麗で見惚れます。(今期、同社が背景を手掛けてる『放課後ていぼう日誌』も凄く楽しみに観てたけど残念ながら4話以降が延期...)

あと、杏子役が坂間真綾さんなのが個人的には一番最高です。もう僕はモラトリアムとも言ってられない年齢だし、キャラの葛藤が刺さりますね。

この座談会でも花江さんが(4:01くらいから)会話について言及してました。

他にもいくつか観たんだけど、とりあえず『攻殻機動隊 SAC_2045』の話を。神山健治 × 荒牧伸志の組み合わせ、『ULTRAMAN』もそうだったの知らなかったな。今地上波で放送してるのはそういうことなのだろうか。こっちもチェックせねば。

事前に公開されてるPVから、正直どうなのかなって思ってたんだけど、正直めちゃくちゃおもしろいです。アホなのでネットフリックスの字幕機能をオンにして、不明な単語が無いように観てる。色々言われているみたいだけど、話の続きが気になるし、元9課メンバーのやり取りも最高。素子が美少女ルックなのには少し違和感があるけど、3DCGは見慣れると全然問題ない。そして相変わらずタチコマが超可愛い。早くトグサと9課メンバー合流してくれというのが3話まで観た感想です。(あとバトーが言う「サスティナぶってる」ってどういう意味なんだろう.....。)

※キャラクター・デザインにイリヤ・クブシノブを選んだ理由はここでも語られてました。

FF7リメイクをプレイしてても思ったけど、廃れた雑居ビル、良くわからない文字列とネオンカラーのギラギラした看板の乱立、ジメジメした空気、みたいな未来像は本当に昔から変わらないですね。ちなみにこの手のコテコテな風景だと、僕はサガ・フロンティア(PS)のクーロンという街が好きです。

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映画だとブレードランナー以外にもこういう風景があるのかな。映画は恥ずかしいことに全然観ないからGW中はそういうのを探すのも面白いかも。


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