Day4 イスを変える時は芦田愛菜ちゃんの言葉を思い出せ

 書く習慣1ヶ月チャレンジDay4 「今1番変えたいこと」

 正直最近は色んなことに不満があって、何から変えたらいいのか分からない。あ、背もたれが壊れたイスは買い替えたい。

 何かを変えるのって実は簡単だ。変えたいことが物なら捨てて新しい物を買えばいい。外見なら髪を切ったりすれば良いし、部屋なら引っ越せばいい。

 うん、言うだけなら簡単だ。小さいことにしろ大きいことにしろ、変えるにはやっぱり勇気が必要だ。特に僕は心配性なので、不安が先に来てしまう。そして、今はまだいいかと現状維持を選んでしまう事もよくある。石橋を叩くだけ叩いて、来た道を帰るのだ。

 情けないと反省する一方で、勇気が持てないなら、今はタイミングじゃないのかもしれないと考えたりもする。

 僕が尊敬する芦田愛菜という偉人がいる。尊敬の念を込めて愛菜ちゃんと呼ばせてもらう。愛菜ちゃんは「人生で迷った時どうするか」と聞かれた時こう答えた。

 「自分なりに考えて、納得して行動する。行動した後は結果は決まっているから、なるようにしかならない。自分に人生の最終決定権があると思ってしまうと、うまくいかなかった時に自分を責めてしまうこともあると思う。結果は決まっていて、自分はそこに行くための方法を選んだだけなんだと思うようにしています」

 なんと有難いお言葉。例えどの石橋を選んだって、それを選ぶ事はもしかしたら最初から決まっているのかもしれない。その先の結果も自然と決まってくる。「今じゃない」と帰ったとして、それも決まっていたことなのだ。そう考えると気持ちが楽になる。

 来たるべき時は来たるべき時にくる。イスを買い替える時はいつ来るのだろうか。

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