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【イベントレポ】 NTTコミュニケーションズ様・ドコモgacco様主催のビジネスセミナーに登壇させていただきました

2月15日(水)、NTTコミュニケーションズ様ドコモgacco様共催の連続ビジネスセミナー「BEYOND 2023」に、当社代表の青砥が登壇。

「ブレインテックの未来」をテーマに、最新のBRAIN TECHの動向などについて、Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長である谷本有香さんと一緒にお話しさせていただきました。


ブレインテックの今



モデレーターはForbes JAPAN執行役員兼Web編集長である谷本有香さん


DAEおなじみの、脳の不思議を体験していただくところから始まります!


ニューロテック(ブレインテック)とは何か?


ニューロテックへの投資額も企業数もUSが断トツで、2位との差は歴然です。


BMI(Brain Machine Interface)

ニューロテックに参入するもっとも有名な企業といえば、かのイーロン・マスク氏が2016年に創業したニューラリンク(Neuralink)社。
同社は昨年末、侵襲型デバイスのお披露目イベントを開催し、半年以内に神経記録・データ送信デバイスを人間の脳に埋め込めるようになると発表しました。

侵襲型・・・頭蓋骨に穴を開けて脳に埋め込むタイプ。埋め込まないものを非侵襲型という。

Neuralink社のBMI(Brain Machine Interface)について、どんなものなのか、どんなことができるようになるのか、以下の動画をご紹介させていただきました。



こちらの動画では実際のBMIの研究成果がよくわかります。




非・非侵襲の可能性


侵襲デバイスによってより正確な脳のデータを取得することができるようになります。それを活用することによって歩けなかった人が歩けるようになったり、見えなかった目が見えるようになったり、発展的で明るい未来が見える一方、寄せられたご質問の中には生命倫理について不安視する声も多くありました。

ネガティブな捉え方や悪用の危険性を不安に思う声がまだまだ大きなニューロテック分野ですが、正しい倫理的な制度とともに発展していくことで、我々の豊かさのあり方をより多様なものにしていける可能性を大いに秘めているのではないでしょうか。

また青砥が個人的に(勝手に)「非・非侵襲」と読んでいる分野の開発にも希望をもっています。非・非侵襲とは、

脳のデータをあまりとらずに(身体にデバイスをつけずに)、主観的なデータから脳の状態を推測する仕組み

のことをそう呼ばせていただいています。
近年の研究論文でも、主観と脳のアクティビティーが連動すると言われ始めており、新たな可能性が眠っている分野なのではないかという個人的な期待をお話しさせていただきました。

ご視聴いただいたみなさま、コメントをいただいたみなさま、モデレートしていただいた谷本有香さん、そして主催のNTTコミュニケーションズ様、ドコモgacco様、貴重な機会をいただきありがとうございました!

gaccoさんでは、今回のセミナーを期間限定でアーカイブ配信をします(2023/3/1開講)。
視聴無料(要会員登録)ですので、気になる方はぜひご視聴いただければ幸いです。


話し足りないので、つづきはこちら・・・


セミナーの中ではなかなか深いところまでお話しすることができませんでしたが、話し足りない青砥は翌日の「あおとのぉと」でもお話しさせていただいております!
ちなみにイベント当日の回ではNeuralink社のすごさについて語っておりますので、ニューロテックの未来について青砥の妄想の続きとあわせて、お聞きになりたい方は、ぜひこちらのpodcast 「あおとのぉと」 をお聞きください♪



DAncing Einsteinの取り組みをご紹介しております。


noteマガジン DAE Report では、DAncing Einsteinによる講座・講演のほか、これまで携わらせていただいたプロジェクト等の実績の一部をご紹介しております。
どんなことをしている会社なのだろう?と興味をもっていただけた方は、覗いてみていただけると幸いです。

(※随時更新してまいります)