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スキゾの魂が疼く。田舎へ逃げよう!(ベトナムの田舎に家を建てて暮らす・施工編1)


スキゾの魂が疼く。田舎へ逃げよう!(ベトナムの田舎に家を建てて暮らす・計画編)はこちらです

施工開始

見積もりを了承してお金を払ったので、材料調達が始まった。
木材は工場で加工して、現場で組み立て調整だが、バスルームのコンクリート部分は最初から現場で作る。

Tin君とパートナーの建築家、バスルーム施工担当、木工担当で現場確認に行くというので参加する。
現場では細い鉄棒を地面に刺して、鉄棒から鉄棒にタコ糸を貼り、実際の敷地を決めていく。タコ糸に短いタコ糸を結んで目印にし、目印と目印の間を図って角度も正確に測っていく。
タコ糸で囲われた面積は、体感としてはかなり小さい。ベットや机の場所を想像するとかなりコンパクトな部屋になることがわかる。

タコ糸を張る
角度を確認

3日後からバスルーム部分を作り始め、1週間位で完成とのこと。バスタブを日本式にしようと思っているが、誰も理解していないので、簡単な図面を描いてTin君に送った。

風呂桶図

全体の体積を計算して、そこから体の体積を引いて湯量を算出する。そのお湯が42℃になるように、水温10℃として湯沸かし器の容量を考えてもらう。自分ではとても計算できないので、丸投げだ。
風呂に毎日浸かるわけではないので、風呂桶用湯沸かし器とは別に、毎日のシャワー用に瞬間湯沸かし器が必要になることも説明する。

木工担当者は1ヶ月で家が完成するという。
工程を知りたいと言ったら、詳細なスケジュール表が送られてきた。100%その通りに進むとは思えないが、4月中には引っ越せる見込みになった。
電気のスイッチやコンセントの位置、水道の位置の図面も送られてきた。若干の手直しを書き込んで、フィードバックする。

工程表と図面こちら。有料です。

引っ越し業者

「引越し業者」をベトナム語翻訳して検索し、4軒にメールやSMSで連絡 した。英語がわかる担当者から連絡ください、としたためか、1軒はすぐに電話があったが、あとの3つは音沙汰なしだ。

連絡があったところを引っ越し屋1とする。
引っ越し屋1に見積もりしてもらったら550万ドンで、パッキング、積み込み、引越し先での運び込みまでやるという。引っ越しの数日前までに決めればいいというので、あとの3軒からの連絡を待つことにした。

そういえば、引っ越し屋1が見積もりに来たとき、Da Chaisまで60kmくらいって言っていた。
気になってgoogle mapで調べたら43.4kmだ。だったら料金が違ってくるかもしれない、と思い、問い合わせる。
結論としては、距離だけで見積もっているわけではないので、金額は変わらないとのこと。値切るつもりはないので、それならそれでOKと伝えた。

つづく


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