犬ごはんを手作りする時のきほん
犬ごはんを作る上で、誰しもが直面する、
「どのくらいの量が適正なんだろう?」問題。
作れば作る程、悩むことが多くなってきてはいませんか?
こんにちは。まいにちはなまる(@mainichi_hanamaru916)です。
私も以前はそうでした。
ドッグフードのように 体重=○○g のように決まっていれば作りやすいのに、と思ったり。
しかし、そんな訳にはいかないですよね。
食材が毎回違うのだから。
と言うことで、レシピを作る上で基本となる考え方をまとめてみました。
1.目安エネルギー量(カロリー)の算出
算出方法は次の通りです。
① (体重x体重x体重)=A
② A√√ (Aにルート記号を2回押す。)
③ ②で出たものに×70
これで、一日のカロリーが算出でできました。
例)体重5キロの子の場合(成犬:活動係数1.0の場合)
①5×5×5=125(A)
②125(A)√√(ルートを2回押す)→3.34・・・
③3.34×70=233.8
1日の必要カロリー 234㎉となります。
2.タンパク質源となるお肉の量を算出
健康な成犬のタンパク質の目安は次の通りです。
犬の体重x4.8〜5.5g
4.8~5.5gは、年齢や活動量、代謝量、犬種などにより変動します。
我が家では、まずは5.0グラムから計算してみました。
例)体重5㎏の成犬 活動量5g
5×5=25g
ほとんどの肉のタンパク質は20%前後と言われています。
100gのお肉には、20%(1/5)の20gとなります。
例)25g×5=125g
食材の量は、125gが目安となります。
3.野菜は、見た目でお肉と同量程度
お肉の量が決まれば、次は野菜の量を決めます。
グラムではかると野菜だけこんもり~となってしまうので、
これは見た目で量を決めます。
4.まとめ
毎日のごはん作り、考えすぎて作る事に負担になっては、続きません。
人間だって、「あ、今日は夕飯食べすぎた~」と思ったら、次の日の朝ごはんを調整したりするでしょ。
犬ごはんも、一週間のトータルでみたのでいいんです。
一週間を振り返りながら、足りないもの、過剰に与えてると思われるものを考えて、足し算引き算すれば大丈です。
後は、こまめに(2週間毎くらい)に体重測定して、体重の上下により食事が足りているか、少ないかをみていきしょう。
これからも、楽しい『犬ごはん』作っていきましょうね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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