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心に残った言葉【つぶやき#002】

先日の日曜日。我が家の3ワンと共に、お散歩がてらパン屋さんまでお散歩をしました。

さすがに、3ワン連れて道沿いを歩いていると、目立つのでしょう。車を減速させて窓を開けて見てくれる方がいらっしゃいました。

一見、とても楽しそうに、自然に見えるお散歩風景。


実は、我が家の3ワン、お散歩とてもお下手さんたち。
人と出会うと吠えまくり、犬に会うと吠えまくり。特に2歳の末っ子ボーイは、頭に響く程吠えまくります。

お散歩すらできないことに悩み、1匹づつ3回に分けてお散歩に行って見たりもしましたが、一匹だとアイコンタクトもとれて、落ち着いてお散歩できます。
3匹揃うと、団体行動で吠えまくります。

それでも、お散歩くらいは行かなければと、休みの日にはなるべく出ようとしてみたものの、一人で3匹連れていくことにストレスを感じ、億劫になっている自分がいました。

昨年の11月。家で毎年恒例の、会社の創立記念日祭でのこと。
1人の社員さんが集合時間より早く来てくれて、3ワンを連れてお散歩に行ってくれると。

うちの3ワンが、ギャン吠えすることを伝え、1人では大変だと言うと、彼女はさらっと「大丈夫ですよ〜」と言って、3ワンを連れて散歩に出掛けて行きました。

預けはしたものの、大丈夫だろうか、迷惑かけてないだろうか、ハラハラしながら帰りを待ちました。

帰ってきた彼女は、疲れた風もなく、いたって普段の顔付きで、楽しかった!と。

「うるさくなかった? 大丈夫だった??」と聞くと、彼女は「他の犬にあった時は吠えましたけど、大丈夫でしたよ。」

「吠えるのって・・・だって犬だから」



だって、「犬」だから・・・。
この言葉を聞いて、ものすごく心が軽くなりました。
犬だから吠えてもいいんだ。
ただ、経験が少なから、怖いだけだし、びっくりするだけなんだ。
経験をさせる前に、他の人の目を気にして、私が踏み出せていなかっただけなんだと。

彼女の言葉のおかげで、今では普通にお散歩に行けるようになりました。
まだまだ吠えることはありますが、経験を通して少しずつでも減ってきています。

忘れられない、大切な言葉でした。

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