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夫婦喧嘩って悪いこと?子どもの教育に結び付けてみた。
昨日までの2日間、私たち夫婦はまあまあ激しめな夫婦喧嘩をしました。
喧嘩の内容はともかく、今後のためにも、この夫婦喧嘩を振り返っておきたいと思います。
1.冷戦状態で私がやったこと
当然、最初は夫への怒りでイライラ。
そして、このまま離婚になるのかもしれない…?という混乱もあり、頭と心の中がぐちゃぐちゃになっていました。
でも、その中でやってみたことがあります。
それは、事実と感情を紙に書き出すこと。
頭の中でぐるぐると考えていても仕方ない。
とにかく思うままに書き続けました。
事実(Objective question)‥何が起きた?
感情(Reflective question)‥どんな感情が私に沸いた?
解釈(Interpretative question)‥どれが原因?どこがポイント?
決定(Decision question)‥これからどうする?
驚いたことに、私は自然と、先日学んだORIDの法則に従って整理していました。
ORIDの法則は、「問いかけ」に有効なフレームワークで、起きた出来事を内省する時にもとっても役に立ちます。
起こった「事実」と、それに対する「感情」をきちんと切り離し、それをどう「解釈」する/したのかを整理したうえで、次の行動を「決定」する。
主観的ではなく客観的に、出来事を振り返ることができます。
【ポイント】
とにかく、何かモヤモヤしたり、内省したいことが起きた時は、
✓ひたすら紙に書き出す(ORIDの法則で)
これで、ある程度の問題は、解決できる(もしくは解決の糸口を見つけることができる)と感じています。
2.猛省する
私は、夫が他人であることをすっかり忘れていたことに気づきました。
(ちなみにこれに関連した、私の好きな本はこちら。)
私は、夫に
・依存しすぎていた
・期待しすぎていた
・期待通りコントロールしようとしていた
ということに気づいたのです。
そりゃいかんよね…。
夫は、私が妊娠中でホルモンバランスが崩れていること、それによってイライラしやすくなっているであろうことを理解してくれていましたし、その分かなり我慢をしてくれていたと思います。
でも、さすがに耐え切れず、爆発してしまったのです。
【ポイント】
✓夫は他人であることを忘れない。
✓依存/期待/コントロールしようとしない。(だから私は不機嫌になる)
本当に本当に反省。
送りづらかったものの、LINEで反省していることを伝えました。
3.夫との話し合い(With 子ども)
さてここからが本題です。(遅)
この状態をどう打破するか…?
ステップ1)お互い頭を冷やす(私は同時に、紙に書き出す&猛省)
ステップ2)きちんと話し合う 以上!
私たち夫婦にとっては、ステップ1はとても重要です。
感情的にならず冷静に話し合うために、しんどいけれどもこの時間をきちんと耐えます。
そして今回気づきました。
この夫婦喧嘩のステップを子どもに見せるのは、ある種の教育になるのでは?ということに。
もちろん、感情的な喧嘩場面は絶対子どもに見せたくありませんが、上記のステップ1・2に関しては、どうせやるなら(おい)見せることもありなのかなと。
正直、喧嘩なんてしたくありません。
でも、私たちは人間です。衝突することもあります。
だからこそ、子どもたちが将来そうなってしまったときに、「前向きに、そして自分も相手も尊重しながら、人と向き合ってほしい。」し、それをきちんと伝えたいと思ったのです。
人は、自分が正しいと思って生きています。
けれども、30代になった私でさえ、まだまだ自分の愚かさに気づかないことがあります。
だからこそ、自分のことも相手のことも尊重/理解しながら、客観的に物事を見つめることが大切だと、今回改めて痛感しました。
【ポイント】
✓子どもに”こうなってほしい”という想いがあるのならば、それを大人が体現する。
✓その一例として、夫婦喧嘩の一場面(自分も相手も尊重しながら、前向きに人と向き合うステップ)を見せるのも手。
さて、夫婦喧嘩がその後どうなったかというと、もちろんきちんと仲直りすることができました。
夫がどれだけ色んなことを考え、私と真剣に向き合ってくれていたのかを知り、改めて、私にはこの人しかいないな…と感じたところです。
これからも、お互い何か過ちをおかしたり、些細なことがきっかけですれ違うことがあると思います。
でも、今回のことを教訓にして、これからも前向きに、”私たちらしい家族の形”を築き続けていきたいと思います。
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