読書感想文:「具体と抽象」
割と昔から、具体的な事例をまとめて、抽象的に理解するのは得意の方だと思っていました。また、スタートアップを経験してから抽象的なビジョンなどをいかに、社内外の人に自分事として、感じてもらうかは大きなチャレンジでもあったので、必然的に、本書で語られている「具体と抽象」の行き来はしてきたと思っています。
そういった、意味では自分にとっては本書はこれまで、自分が感じてきたことの確認と整理をした本という感じでした。
抽象的なことを考えるというのは、具体的な例や事例から共通項を見出した