3月の終わりはいつもソワソワする
ここ数日の雨からやっと晴れ間が見えた。気圧の変化でずっとダウンしていたが、今日は桜を一目見ようと近所の井の頭公園を散歩した。桜を見ると嫌でも季節の変化を痛感させられる。
僕はちょうど3年前の今ごろに適応障害になって、以降ほぼ働いていない。そんな自分が有り難いことに4月から正社員で働くことになった。家族、友人は喜んでくれたが、正直怖じ気づいている。ここ最近ずーっとソワソワするし、何にも手がつかずダラダラしている。
思えば毎年これぐらいの時期はこんな感じだった。3年前の3月は休職するという決断事態にホッとする反面、将来の不安にソワソワしていた。2年前の今ごろは休職から退職を決断し、同じように将来の不透明さにソワソワしていた。去年の今ごろは、一念発起してアイルランドに語学留学、したものの思うように語学は向上せず、焦りからやっぱりソワソワしていた。
きっと来年も再来年も何かにつけて、この時期はソワソワしているのだろう。それはこれから起きるであろう変化への戸惑い、不安、期待がごちゃ混ぜになったものだと思う。その変化が成長と呼べるものになるか、失敗と呼べるものになるかは分からないけど。何だかこんな気分も悪くないな、と桜を見ながら思った。
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