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専門学校非常勤講師をやり終えて

18歳から通った専門学校に縁あって、非常勤講師として関わる事になったのは約1年半前

専門学校卒業後即、非常勤助講師、いわゆるアシスタントとして1年間関わったが、今回は非常勤講師で関わる事になったのだ

授業内容はトレーナーとしてサッカーの現場で必要な事を伝えるという内容だった

つまり、私がこれまで現場で感じた事、経験して来た事を生徒達に伝える、学校に対して生徒に対して、ひいてはサッカー界に対して恩送りが出来る絶好の機会

シラバスを基準に授業を組み立てる

そうこうしてる内に初授業
めちゃくちゃ人前が苦手なので、緊張して震えていたのを覚えています。
脇汗やばかったです。笑

コロナ禍という事もあって、途中オンライン授業に切り替わったりとバタバタして、本来やりたかった事が全部出来た訳ではないが、先生方の献身的なサポートのおかげで無事に完走出来た

ちなみにオンラインとオフラインどちらが良かったかは
やる前は、オンライン授業の方が自分にはあってるのではないか?と感じていたが、終わってみると対面授業の方が好きでした。笑

なぜなら、生徒達の反応があるから。
生徒達がそこにいるから。
生徒達と、あーでもないこーでもない。と言ってるのが、なんとも楽しかった。

資料(スライド)作りは、めちゃくちゃ大変だったが、幸い生徒達が、私が作った資料に興味をもってくれたのは、次の資料を作る大きな原動力となっていました。
資料作りの勉強もした。
文字ばかりではなく、画像とかだけ出した方が興味を引く等。
言われてみるとそうですよね、文字ばかりだと僕も読む気にならないです。
と言いながら、このnoteも文字ばかりですが。笑

このような事から、ハッとしていくつか非常勤講師をして意識した事があります。
それは
・例えトレーナーにならなくても、趣味でサッカーをする時もあるでしょうし、生活する上で、この知識は持ってると良いよねと現在僕が思っている事を、その授業越しに覗ける様に、繋がりを見せる

・生徒側(受けてる側)の目線に立つ→お前の授業楽しいのか?意味あんのか?

・話を聞く(質問する)→お前の事知らねえのに、お前の授業なんて興味持てるか?俺達はこんな事思ってるぜ!知らねえだろ?

でした。
生徒達からは『この授業は楽しい』『この授業は毎日あってもいい』『この授業は時間が経つのが早い』と嬉しい事を言って貰えたので、一定の成果はあったのではないでしょうか。笑

学んだ事は
生徒と先生と立場は違うようで、そこまで違くないのではないか、並列なんじゃない?やっぱり『人』と『人』だよと。
こちら側の目線のみで一方通行でいると、それは押し付けになる。やはり相手側に立つ、相手に目線を合わせる、相手を知る。そうする事で、距離は近くなり、信頼関係は出来上がるんだな。そうすると、話も聞いてくれるし、積極的に取り組んでくれるし、向こうから話始めてくれる。
つまりは、先生側も生徒側から教わる事はたくさんある。
むしろ僕(先生側)の方が教わる事が多かった気がします。
神様以外、皆平等の考えが一神教の教えだと思いますが、そんな気持ちになりました。
本当にやって良かったな。と感じています。

最後の授業は、本当に生徒達のおかげです!ありがとうございました!と感謝の気持ちを述べました。

『また何処かで先生とは会う気がします。その時に良い報告が出来る様に頑張ります!!』
という嬉しい言葉を頂きましたので、それを胸に僕もその時に良い報告が出来る様に生徒達へ刺激を与えられる様に頑張ります!という宣言をさせて頂き終わろうと思います。

生徒達、先生方、この仕事をくれた方、本当にありがとうございました!

髙田

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