iOS_の画像__50_

クラウドサイン初のユーザー会「コロンブス」を開催いたしました!ユーザー会で気付いた本当のカスタマーサクセス

昨日クラウドサイン初のユーザー会「コロンブス」を、渋谷にある「hoops link tokyo」にて開催いたしました。

ユーザー様のパネルディスカッション
オンボーディングの本当の意味

クラウドサインをご活用いただいている、株式会社スクウェア・エニックス、ディップ株式会社、株式会社ZOZOのご担当者様にご登壇いただきました。

ゲーム会社、人材会社、IT企業と、様々な立場からのクラウドサイン活用術と苦労した点などを、各ユーザー企業の参加者の方にお伝えいただきました。

とても響いたことがありました。社内で導入し、部署に下ろしたけれどその部署の方がすぐには利用してくれないということがあるそうです。言われてみれば、当然です。まさに「コロンブスの卵」(ユーザー会のタイトルの趣旨)。

カスタマーサクセスチームとしては、導入いただいた担当者様をオンボーディング(利用定着化)させていただいてましたが、それが会社全体でオンボーディングしているとは限らない、という視点です。

担当者様のオンボーディングが会社全体での利用に繋がるとは必ずしも結びつかず、私たちとしても全社に浸透させることまで支援させていただければと新たに決意を固めました。導入した後のご苦労を生の声として聞いて、改めて学び深い会となりました。

今後のロードマップ開示、契約アナリティクス事業

また、私から今後のロードマップと製品の考え方をキーノートとしてお話させていただきました。

SMS送信機能、対面契約などの契約手段の多様化、紙の取り込み機能による契約管理機能の強化、Gsuiteとのシングルサインオンなどのセキュリティ強化を発表させていただきました。中でも目玉にしているのが「契約アナリティクス機能」です。

契約締結市場を立ち上げたのと同様に、契約アナリティクス市場を開拓するんだという強い意思で新規事業を立ち上げています。

契約をクラウド保管していることの本当の意味。今まで定量化しにくかった法務業務を可視化し、定量的な意思決定ができるような機能にしていく予定です。

自動更新がついてない契約の割合や、損害賠償上限規定の割合。

今期の目標は「発注型契約で上限規定を、6%から4%に下げて法務リスクを下げること」のような定量目標が可能になります。ガバナンス強化の定量把握と戦略が可能になるのです。

クラウドサイン元年に

IT企業では、既に紙で契約書が届く回数よりクラウドサインで届く回数の方が多くなってきたとの声も一部で聞いていますが、まだまだ世間的にクラウドサインが一般化はしていません。認知度もまだまだでしょう。

本当の意味で社会的に「クラウドサイン元年」だと評価されるのは今年だと思います。今後もユーザーの皆様が安心して利用できるよう、機能改善と共に、クラウドサインを普及させていくことにも全力を尽くしていきたいと思います。


お読みいただきありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ