音の沼にハマる人々。

今までDTM関係の話をしていたけど、バンドでも演奏している。
担当はベース。
月に1、2回のペースで練習していたけど、コロナウイルスの流行でスタジオが閉められてしまい、3ヶ月くらい集まれない状況だった。
そして今週末、久々にバンドの練習がある。

ただ、いつもの練習とは違う点がある。
いつも使っているスタジオはコロナでまだ閉鎖中のため、別のスタジオで行うことになっているのだ。

そうしたところ、ギター担当の先輩Aさんからメッセージが。
「スタジオに置いてあるアンプの数足りないから、持っていった方がいい?」

それに対して、別のギター担当のBさん。
「こっちはミキサーにライン出しで弾くので、アンプ使いたければどうぞ」

確かにBさんは以前の練習からアンプを使っていなかった。その理由を訊ねたら
「マルチにアンプシミュレータもキャビネットシミュレータも入っていて、家で作った音をそのまま出せるから。アンプに左右されないで済むし、勝手が効く」
とのこと。

アンプも鳴らす音には重要な要素。
でも、自分の好みのアンプを毎回使えるかは分からない。だからといって、自分のアンプを持ち運ぶのはギターとエフェクターで手が塞がるのでちょっと現実的じゃない。

最近のシミュレータは音が良いし、我々ぐらいのアマチュアならこっちの方が狙った音に近付けやすい。
ベースは音の性質からDIからミキサーに出すこともよくあるのでそうすることに違和感はないけど、ギターもアンプを無理に使う時代じゃないんだなぁ、と思ったのです。

ベースも今回はアンプ使わないでおこうかな?

そういえば、Aさんも最近シミュレータが入っているエフェクターに変えたらしい。
アナログ派を自認している方だけど大丈夫かな、色々と…練習前にひと悶着ありそうだなぁ。

自分の好みの音を探す旅は果てしない。人それぞれだし。
下の番組を見ているとそれをよく感じる。

機材はピンからキリまである。それも、お金次第だ。
私も大した機材を持っていないけど、手持ちのエフェクターで色々試行錯誤している。
音の良い悪いはある。でも、音の好みは人それぞれだと思っている。

だから、Aさんが新しいエフェクターでどんな音を作ってくるのかが楽しみだ。
とはいえ、バンドの曲に合わない時はちゃんとダメ出しするけど。

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