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これからの新卒採用

完全に肌感覚の話なので、数値的根拠はご容赦下さい。。。

コロナ前とコロナ後での学生の反応も変わってきている感じもありますが、採用する企業も変化を問われると思います

【変化しなければならない根拠】
コロナにより働き方の多様性や、世界から見て日本の生産性の低さにより、持続可能性を追求している企業になればなるほど、国内企業がDXに対して数千億円の投資を行っていたり、毎年10%以上の増加が見込まれているとの情報もあります


という事は、
仕事/業務/作業に対して、どんなスキルが必要なのかを見直していく必要があるはず
例えば、
ITリテラシーは?
高校、大学の授業の進め方はどんな感じだったのか?(専攻している内容はもちろん)
生活の中でスマホ、PCの利用頻度は?
どんなツールをよく使うのか?(SNS以外も)

など、仕事で専門的な業務を行う上でも、最低でもツールを使用して仕事を進める事は必須項目になるので、理系脳とまではいかないにしても、生活の中にどれだけ入り込んでいるのかも確認しておかないといけないんじゃないかと思います


【判断基準やストレス耐性】
⚫︎⚫︎ハラじゃないですが、何にストレスを感じ、どんなアクションを起こすのかというリスクヘッジも、大きなポイントなんじゃないかなと思います

民度が低いという表現は良くないですが、幼少期からゴールデンエイジと言われる年齢までに、どんな影響を受けてきたのかが相当大事になると思います

中学生や小学生のクラブチームで約20年ぐらい指導者してた事もあり、彼らの成長を見続けると、
社会人になってからお酒を飲んでて、成長を感じまくりますが、そんな中でも
物事をやり切る力
人への優しさ
挑戦や慎重
などの根本的な部分は色濃く残っていることも体感できます。

従って、その辺りの部分をプレゼンしてもらう事は有効なジャッジができると思います

とはいえ、、、
それをジャッジする面接官や人事の人のリテラシーが低いと低い人しか理解できない可能性があるので、平均年齢が高い企業は特にですが、企業自体としてのリテラシーを上げる取り組みは必要かなと

【信用と信頼】
新卒面接をする際の多くは、それらの根本(
can/can’t)に対してどこまで信用できて、将来に対してのビジョン(will/want)を信頼できる部分を見出せるのかが重要なのかなと

今日から新しいお札になりますが、
改めて、渋沢栄一さんの『論語と算盤』のバランスを持って仕事の中で成長できる学生を採用したいものです!