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小林さんちのメイドラゴンと京アニ事件

今期二期が始まったアニメ 

小林さんちのメイドラゴンS

一期から楽しんで視聴しているお気に入りの作品です。
クール教信者さんの作品を読み始めたきっかけは、この

小林さんちのメイドラゴン

Amazonの電子書籍が割引になっていた事で読みました。
作者に関しては、著作の
「旦那が何を言ってるのか分からない件」
「小森さんは断れない」
等で、名前は知っていたのですが。
読んでみて、絵柄的に好みだったのと、話が面白くて好きになりました。

主題となっているのは、他者との共存、コミュニケーション。
この作品の場合は、本来世界も種族も異なるドラゴンのトールと人間の小林さん
の物語ですから、異種族間コミュニケーション。
能力も文化も思考の根拠も異なりますから、トラブルも色々。

他の登場人物達も何かしら抱えている物がありながら、事件や日常が描かれていき、その中で徐々に理解し合っていく様子は面白いです。

第一期のアニメ化に当たって驚いたのが、京都アニメーション製作だった事。

ホント?

と思いました。

出来映えは流石で、オリジナル話も交えながら、綺麗にまとめてくれました。

その後、二期が決まった事で喜んでいたのですが、件の放火事件発生。
監督を務められた武本康弘さんも命を落とされたのですね・・・。
痛ましいことです・・。
武本さんのWikiを見ると、ホント色々な作品担当されてたんですね。
私の好きな作品も・・OVAの小麦ちゃんに、ふるめた・ふもっふ 氷菓
・・・ホント残念です。

事件から2年が経ち、京都アニメーションも厳しい中、徐々に体制を立て直し、テレビ作品第一作として、本作品の放映が決まったのは嬉しいです。

武本監督がシリーズ監督として、クレジットされてるのは涙を誘います。

放映前からYouTubeチャンネルでもミニドラマが放映されるなど、ファンへのサービスと気合いの入り方はなかなかのもの。

オンエアされた一話、二話を見ましたが、期待以上にいい出来だと思います。

コミックスも本編11巻に加え、スピンオフが4作にアンソロジーと盛況。

今期は作者が原作、作画を手掛ける2作品も放映され、こちらも合わせ楽しんでおります。


事件には甚だしい憤りを感じますが、一ファンとしては、作品を楽しむ。
これが、何よりなのかなと考えています。

カレンダー買ったけど、円盤も買わなきゃいかんかなぁ(^_^;)



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