作業のWチェックは何のためにあるのか・・
Yahoo!で見かけた記事です。
記事では、こんな上司が欲しいと言ってる人達がいるそうですが、個人的には現場の大変さが分かるので、何ともですね・・。
私も、メーカー勤めなので、E-Learning等で品質関連の講義を受けます。
そこで、Wチェックや品質管理のための方法論についても言及される訳ですが、チェック体制を強化する意味合いを作業者が理解してないのが、まず問題でしょうね・・。
メーカーの製品にも寄りますが、ミスが大変な結果になりかねないケースがあるから、厳しくチェックする訳です。
客先クレームがあった場合も手間ですが、ミスが原因のトラブルで、JISの認証が取り消されるケースだってあり得ます。
こうなると、会社としてもその損失を取り戻すまで大変な事になる訳で・・。
それを防ぐために、チェックは可能な限り自動化し、手動のチェックにしても、ミスが起こりづらい方法を取っています。
ヒューマンエラーは起こりうる前提で、仕組みを作る訳で。
自分の仕事は完璧だから・・と思うのは結構だけど、だからチェックを拒んで、万一があったら責任取れないですよね・・。
この手のタイプは、正論説いても通じないから、おだてて諭したのでしょうが、人材不足って大変だよな・・と思います。
(記事が、創作でなければの話ですが・・)
でも、中小工場の現場では起こりえる話って気もしますね・・。
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