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小林さんちのメイドラゴンS 視聴感想


小林さんちのメイドラゴンS 最終話が放映されました。

全12話 京都アニメーションのテレビ放映復帰作として、個人的には大満足でした。

一期も楽しんでましたが、当時は原作で使えるエピソードが3巻まで。
話が進んでないが故に割を食ったキャラクターもありました。
比較的初期に出ていたファフニールやルコアはキャラ描写も色々とされていたのですが、トールのライバル役のエルマはちょっと可愛そう。

 登場回が後半に入ってからだったので、これと言った出番がなく、中途半端なまま終わってしまいました。

 10話のオリジナル 演劇の話では、トールと絡んでますが、正直違和感がありました。

 第二期では、新登場となったドラゴンイルルを始め、登場人物各々にフォーカスした話が入り、キャラクターの関係描写が深くなっています。

 エルマに関しても、会社生活での成長話や、過去の異世界での話。
のトールとの出会い、別れ等。
9話でドラゴンボールばりの戦闘シーンを入れながら、

昔みたいに私と仲良くしろ!

とトールに叫ぶシーンは良かったです。なんだかんだでトールが好きなんですよね。

 今回から登場したイルルも、初回ド派手にトールと戦闘を繰り広げた後、小林さんと関わって変わっていく姿。
 駄菓子屋バイトでBF?タケくんと出会って、可愛い付き合いをしていくのも、見ていてほほえましい。

一番焦点が当たったのはカンナちゃん。
オリジナルのエピソードが結構ありました。
学校の友達と肝試しの話、才川さんとの遠出ピクニックの話。
才川さんはカンナちゃんラブがこじれまくってますが(^_^;)
小林さんとも喧嘩して家出したり、二人でおでかけして過ごす話があったり。
すっかり家族という感じです。
才川さんとも馴染んでほんと保護者目線で可愛い。

ファフニールー滝谷 ルコアー翔太の関係性も良いです。

そして、何よりトールと小林さん。
11話でトールの過去を知り、彼女が自分に寄せる想いにも重さを感じる小林さん。
トールの変化を好ましいと感じながら寂しさも感じ・・
でも、それでも良いかと最終話、お祭りをトールと二人歩き、

大好きです 小林さん

のトールの言葉に

にっこりしながら

重い

と答える。
個人的には、ここで締めでも良かったかなと思うのですが

後半にお花見回を投入。

原作にもある話なのですが、ラストでトールが腕相撲で勝利した後、

小林さんと私の結婚式を行います

と言い出す以降の下りはオリジナル。
一期のOPに載せてのドタバタラストは、すごく良かったです。

原作で4-7巻までの話にオリジナルエピソードが幾つか。
構成も作画も素晴らしく、一期以上に楽しめました。
故武本監督の後を受けて、石原監督はホント良い作品を届けてくださいました。

続編は?
原作ストックはありますが、シリアス寄りの話になりますしどうなるか。
劇場版辺りで見たい気がしてますが。

グッズ関連は公式ファンブックを予約しました。
一期のBOXをどうしようか思案中。
二期もBOXにまとまってからかなぁ・・

フィギュアも発表されましたが、13-15万と流石に手を出せないお値段。
日本人形ですし、着物がお高いのでしょう。すごく綺麗なんですが。

取りあえずこちらのシューティングゲームは買いそうです。

どんなものになるか謎ですが(^_^;)
各種CDが、Apple Music配信されてるのはありがたいところ。
連載も続いてますし、放映が終わってからも、色々と楽しめそうです。





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