AIイラスト関連騒ぎ二件 ワコムとアイビスペイント
近年、普及と共に物議も醸しているAIイラストですが、新年早々二件ほど目に付いたニュースがあったので。
最初のワコムの広告に関しては、AIイラストではないか?と疑念が上がり、ワコムが経緯説明、最終的に使用を取りやめたとの事です。
Yahoo!コメントでも色々意見が出てましたが、該当のイラストを見ると、不自然に見えるところもあります。
遠近だったり、途中で切れてる部分があったり。
ただ、これがレタッチ技術が未熟なせいか、元がAIなのかは分かりませんが・・。
ワコムは、素材サイトから購入したと説明しましたが、最終的に製作過程の説明出来なかったとの事。
あまり、騒ぎ立てるのもどうかと思う一方で、会社のイメージ考えるなら、絵描きさんに依頼して、キチンと銘打った方が良かったと思います。
セール広告だから、金かけたくないのかも知れませんが、こういう事があると、お粗末な・・と思われかねませんし。
一方のibis Paintは、AIによるお手本生成の機能をリリースしたが、問題があり一日で取り下げたとの事。
AIによる作画機能は、AdobeもFireflyで提供してますが、著作権などで問題が起きないようにしています。
ibisの機能は、 版権関係で出力されては駄目な画像が生成されたとの事で、これは流石にダメでしょう。
機能停止と削除対応は、仕方の無い所かと。
こちらも、ユーザーの多い人気ソフトですから、こうした機能のリリースは、もう少し慎重な方が良かったのでは?
新技術の取り込みは大事だと思いますが、企業イメージと言う物もありますからね・・
五月蠅い世の中だとも思いますが、もう少し慎重になった方がいい所もあるかなぁ・・とも(^_^;)
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