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一本くらいは“一張羅”なメガネを持っておきたくないですか?

今ってどうなんでしょ? メガネって好まれてます?

僕が学生の頃はメガネってダサい象徴で、色気づきだした中・高生からは目が悪い人はなるべくコンタクトにして、それがいわゆる“高校デビュー”とかの一つだったりしてたんですよね。あと癖っ毛の男子がストパーかけて常に毛先を捻っていたり、浸かってきた? 思われるくらい香水の匂いを振り撒いたり…そんな時代。

僕は中学くらいから本格的に目が悪くなり出して、運動部にも入っていたから基本的にコンタクトでした。コンタクトがどうしても合わない日とかにメガネにするくらい? 多感な時期には無理やりねじ込んでたりしてホント眼球を酷使してましたね。別に誰も僕のことを気にしたりとかはしてなかったろうに(虚無)。

でもある時からメガネって“おしゃれアイテム”としての地位を確立して、伊達メガネの人も増えましたよね。メガネ自体の値段も格段に安くなり、おしゃれなデザインのものも増えました。

昔はホントメガネって高くてダサかった。基本的に金属フレームで、スタイリッシュとされていたのが縁無しとか? それで安くても据え置きゲーム機くらいの値段したりしていたのが、今は5000円でレンズ付き。高くても18000円とか? JINSやzoffに感謝ですね。あんなに眼球スパルタコンタクト野郎だった僕もすっかり目に優しいメガネ男子として日々を過ごしているのでした。

そんなメガネデフレ(?)時代であえてお高いメガネを買ってみよう! と思ったのは、伊勢丹のポイントを10万円分使えるという権利をとあるルート(肉親)からいただけちゃったから。いい歳こいて大変恐縮です…。でもこういうことでもないとメガネにお金かけたりはなかなか…ね。

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「MATSUDA」という、かつては日本で今はアメリカのメーカー? でもメガネ自体はメガネ製造でお馴染みの鯖江製というなんとも複雑なメーカーさんのものを買いました。
そもそもクラシカルなデザインを探していたんです。でもJINSやzoffだとフレームの形や金属素材で一応そんな雰囲気ものはあってもなんだか決め手にかけるものばかり。これを伊勢丹で見かけた時は「あ〜こういうの!」ってほぼひと目ぼれでした。

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装飾の細かさに定評のあるMATSUDAのメガネ。黒バックで撮影するとそのディテール感が映えますよね。写真はいずれも僕が撮ったものです。めちゃめちゃ気合いが入っちゃいました。

フレームはチタン製で軽く、シャープな装飾が施されていながら肌あたりはソフトというのが結構衝撃的でした。肌に触れるものなので重要な要素だなと再認識。

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黒バックでわかりづらいんですけど写真は着脱式のサングラスを付けた状態。車の運転用にサングラス欲しいと思っていたので丁度良かった。でも、これがまた驚くほど僕には似合わないというまさかの展開。

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サングラスにはバネが仕込まれていて、伸ばして挟み込む方式で着脱します。フレームとの擦れが若干気になるところではあるし、重さが出るのもマイナスポイントだけど、構造的にはどうしようもないところかなと。

機能面よりデザイン。似合わないけど(笑)。

レンズ込みでほぼ10万円しましたが、見た目、作り、付け心地、全てにおいて質の高さを感じられてめちゃめちゃ満足度は高いですよ。

メガネでそんなのわかるの? って感じかもしれないですけど、顔につけるメガネというものだからこそその違いが明確にわかりやすい気がします。今度は自分の力で二本目を買いたい素直に思いました。

10万円という予算ではレンズまでお金が回らなかったので、次もし買う機会があったらそこも贅沢したいところ。カメラ好きとしては憧れのカールツァイスレンズにしたい…! これこそ違いが分かりづらそうなのですが果たして…? 

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