でもぞー

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    妄ツイ関連のまとめです。

  • 記念日もの ー勝手に喋っているだけー

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初恋のひと。

__________ 人生で一度は訪れるその瞬間。 気付ければ、成就されれば、それは幸せで。 そこには二人の影と少しの秘蜜と。 __________ 入学式から三週間足らず。 入学式には間に合わず、変なタイミングだなと思っていたが、 先生曰く家庭の事情とやらで遅れてやってきたらしい。 うつむいたまま挨拶をする転校生。 彼女は、まだ違う制服のスカートだった。 恥ずかしそうに顔を上げた転校生、 目が合ったこの時はまだ何か起こるなんて思ってもなかった。 隣の席に案

    • 白南風

      __________ 流転しない想い、これだけは譲れない。 心の奥底に埋まっていた、あの感情を呼び起こして。 辛くなった時に思い出すのはいつだって。 __________ 7月。 葉は新緑色に衣替えをし、何処に行っても平穏な温度はない。 唯一あるのは、人工的に造られた建造物の中。 人々は駆け込むようにして、安息地点を目指して行く。 僕だってそうだ。 夜は寝れないし、妥協して付けて寝ると、ひと月遅れで来る電気代の衝撃。 今年から親元を離れて独り暮らしをして

      • 早くも二周年迎えたらしいです!いつもありがとうございます。

        どうも、一年振りですね。 本日は生憎の空模様ではございますが、めでたい気持ちで読んで下さいっ! 今回は手短に済ませるよう善処します!笑 さて、ちょうど1年前にもこうしてnoteを書かせていただきましたが、あの時に出していた最後の作品が"Great jurney"でした。 "幻の惑わし"が前回のnoteでは最後の作品として書いてあるような気もしますが、なんと言われようと、1周年を締め括った作品は"Great jurney"です。 そんな事はどうでも良くて。 その作品

        • 自分、今日で一周年らしいです! 本当に有り難う御座います。

          ※本当に!長くなるので簡潔に言いますと、「皆さま有り難う御座います。そしてこれからもこんな自分また作品ですが、読んで頂けると幸いです。」ということです。これから先は自分の頭にあるものを、だらだらと書き連ねているだけなので、ご注意ください。 2020/08/04 まだ陽が容赦なく照らし続けるお昼頃。クーラーを効かせているにも関わらず、僕自身とても熱を発していた気がします。 初めて短編ごときの作品を投稿し、この世界に足を踏み入れた事。自分の中では、とても記憶に残っています。

        初恋のひと。

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