思い立って日記を書いてみようと思う

二年もの間、空間が空いてしまった。
久々に、自分の気持ちや思っていること、それらを文字化し、日記なんだけどどこか、ストーリーがあるようなものを書きたくて、今、思い立ってPCと睨めっこしている。

日記の更新頻度は「気まぐれ」。
お酒を飲んでいる、ゆったりとしている時に。
時には衝動的に。

どんな日記になるかは…私も未知数。


この文字を重ねたものが、日記となるのか、日常の記しなのかはたまた…遺書めいたものになるもか(人間、いつ死ぬのかわからない。という意。決して自ら命をたつ意味はなく、その選択肢はとうの昔に捨てている)。


ここから少し、「はじめに」という名目でストーリーを始めてみようと思う。


この日記を書こうと行動に至ったのは、とある有名なお寺のおみくじで「凶」を引いたことがきっかけである。それまでおみくじを引いても「大吉」や「中吉」以外に引いたことがなかったので、「凶」という表記に震え上がってしまった。

「どんな災難が私に降りかかるのだろう」
「え、これまじでメンタルやられる(メンタルがミジンコである)」
「ごおおおおおおおん」

凶を引いた私は、絶賛、マイナスの思考に陥る。
いや、もともと心配性な性格も相まって、余計に不安に陥ってるだけなのに、正確に冷静に考えれば、単なる統計学に過ぎない。よくもまあ、そこまで落ち込むよな。と思う笑 それでも、心配性な私は、速攻、検索ツールで検索をかける。

「おみくじ 凶 運勢」

そうしたら、出てくる結果は、おみくじの結果にそぐわないものだった。
「幸運への道しかない これから良くなるetc…」

そうなのかーーー!!!ふおおおお!!ラッキー!!
なんて到底思えない、メンタルミジンコな三十路半ば、おひとり様でみくじを引いた結果である。これが誰かと一緒であればまた受け取り方も違ったかもしれないが、一人で行ったのが間違…いやむしろ、一人でよかったのか?誰にも悪態を晒さずに済んだのである。

そんなおみくじをどうすればいいのか分からず、お寺におさめず、なぜか携帯のケースの中に大事にしまってある。というのも、私は結構おみくじを見返したりする習慣があるからだ。
「あの時引いたおみくじ。あの時持った感情。あの時記された助言」
そんなのを読み返して心を新たにすることもある。

結局統計学だとか言っておきながら、その時の感情や、行動、どう思ったか。は、結構大事にしている。だってそのまま無視したらいつの間にか、思いもよらぬ事態に巻き込まれてた。とか嫌なのだ。(まぁ、そんなことはない)
心配性の私は、いつの間にか、得体の知れない未知の「占い」によって生活を左右されていることに気づくのであった。

だが、おみくじなどは、お寺や神社に行った時の楽しみでもある。
何が出るかは、その瞬間まで分からないという、最大のスリルを味わいに来ていると言っても過言ではないと思う。

そんな三十路半ばからアラフォーへ向かう女の独り言ストーリー、始まります。






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